キャベツは冷凍保存できる？千切りなど切り方別のコツは？日持ち期間やレシピを紹介！

炒め物や鍋ものなどに使う際は、解凍せずにそのまま凍った状態で、加熱調理して使います。冷蔵保存のキャベツに比べれば、冷凍キャベツは火の通りが良くなるため、調理にかかる時間が少なく済みますが、柔らかくなりすぎる場合があるため注意してください。

炒めるときはキャベツから水分がたくさん出るため、他の食材が蒸し煮のような状態に仕上がります。水分を飛ばすまで炒めるか、味付けなど工夫するようにしましょう。

素早く解凍したい場合は、沸騰したお湯に入れて、茹でて解凍するという方法もあります。そのあとの用途によって、ゆで上げたいキャベツの固さなどは時間調節をしてください。

解凍後は色々な料理に使うことが出来ますが、茹でればその湯の中に栄養分が流れて出てしまい栄養価が損なわれてしまいます。特に千切りやみじん切りのキャベツは、冷蔵庫内で自然解凍か、茹でずに凍ったまま加熱調理するのをおすすめします。

キャベツを冷凍しておけば長期間保存できますが、賞味期限が切れるとキャベツはどのように変化するのでしょう。キャベツの賞味期限が切れた時の見分け方を紹介するので、参考にしてください。

キャベツを冷凍している期間で、冷凍やけを起こすことがあり、キャベツは茶色や黄色に変色します。これはキャベツの中の水分が抜けてしまうためで、体に害を及ぼすこともなく、食べて大丈夫な状態です。ただ、抜けた水分の中に、キャベツの栄養分が流出し、栄養価は損なわれています。

見た目には傷んでいるように見受けられるため、トマトベースやキムチ鍋などのように、色の濃い料理で隠すのがおすすめです。

（＊キャベツの腐敗について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

冷凍したざく切りキャベツは、とても使いまわしのきく、また味の馴染む食材です。レシピに冷凍キャベツと書いていなくても、冷凍キャベツが使えるものを選んで紹介しているので、色々なメニューに活用してください。

あっさりの副菜ですが、めんつゆで和えると、さわやかで食欲を増進させてくれてお箸が進みます。胃腸にも優しいので、食べすぎや飲みすぎの翌日などにおすすめです。