ピータンの正体とは?腐った黒い卵?作り方・由来や食べ方のおすすめも紹介!
ピータンとはどんな食べ物か知っていますか?食わず嫌いの人も多いかもしれません。今回は、ピータンの作り方や味・匂いの特徴に加えて、栄養素や効果・効能を紹介します。ピータンを使ったレシピ・食べ方のおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
②タンパク質
ピータンの原料はアヒルの卵なので、動物性タンパク質を豊富に含んでいます。タンパク質とは体を作るうえで欠かせない栄養素の一つで、細胞や骨、筋肉、ホルモンなどを生成するための材料です。タンパク質の効果・効能としては、免疫力や体力の向上、血管を正常に維持することがあげられます。(※2)
③鉄分
ピータンには鉄分も含まれており、貧血予防にも効果があるとされています。ピータンから鉄分を摂取することで赤血球内のヘモグロビンが活性化し、全身に酸素を運んでくれます。また、エネルギーの産生にも欠かせない栄養素なので、貧血気味の人や妊婦、授乳婦におすすめの食材です。(※3)
④ルテイン
ルテインとは緑黄色野菜に含まれるカルチノイドを指し、摂取すると網膜に蓄積されることで知られています。ルテインは体に有害なフリーラジカルの生成を妨げることで、眼細胞の損傷を予防してくれます。またルテインは抗酸化作用を持っているため、アンチエイジング効果もあるのです。
ピータンを使ったレシピ・食べ方のおすすめ
ピータンはそのまま食べるだけでなく、料理への活用方法が色々あります。ここでは、おすすめのピータンの食べ方やメニューを4つ紹介します。
①ピータン豆腐
刻んだザーサイ、生姜、長ネギを混ぜてごま油と醤油、にんにくを加えるだけで、本格的な中国料理風に仕上がります。さっぱりとした豆腐とコクのあるピータンの組み合わせは絶妙な逸品です。
②ピータンの四川風麻辣炒め
ピータンを豚ひき肉や刻んだニラと一緒に炒めて辛めに味付けすることで、四川風に仕上がります。花椒や紹興酒を加えることで本格的な中国料理になりますが、日本酒などで代用しても美味しいです。
③ピータン粥
市販の鶏ガラスープの素を使用した中華粥に、ピータンをトッピングした一品です。洗米を一度乾かして油でコーティングすることで粥の粒が残り、ピータンとフライドオニオンの相性も抜群です。