ミニトマトの賞味期限は?腐るとどうなる?シワシワはNG?
【松岡農園監修】ミニトマトの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、ミニトマトの賞味期限を〈常温・冷蔵・冷凍〉別に比較して、賞味期限が切れて腐った場合の見分け方も紹介します。ミニトマトの日持ちする保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ミニトマトの期限が切れて腐ると次のような状態に変化します。
・オレンジ色に変色する
・触ると柔らかい
・触ると形が崩れる
・カビが生える
・きつい臭いがする
目安の賞味期限が切れてもそのままにしておくと、ミニトマトは腐ってきます。腐ってくると実がとても柔らかくなり、さらに進むと溶けたような状態になります。
また、雑菌の繁殖によって強烈な臭いを放ちはじめ、赤色からオレンジ色に変化するものもあるでしょう。さらに、ミニトマトはヘタの部分に白カビが生えることがあり、そのようなミニトマトは苦くえぐみを感じる事もあるので味に違和感を感じ場合も食べないで下さい。
皮が「シワシワ・ぶよぶよ」なだけであれば食べられる
ミニトマトは収穫後、時間の経過とともに少しずつ水分が抜けていきます。特に冷蔵庫は乾燥しているため、蓋つきの容器等に入れずそのまま保存してしまうと段々ミニトマトの水分が失われてしまいます。このように水分が失われることで皮がシワシワになることがありますが、皮にシワがあってもカビや変色など他に変化がなければ食べても問題ありません。
しかし、新鮮なものよりも味は落ちているので、そのまま食べるよりはソースにしたり料理に使う事で見た目も気にならず美味しく食べることができます。なお、ヘタ付きのミニトマトならヘタごとミニトマトを20~30分程水に漬けておくことでシワが元に戻るので試してみて下さい。
(*シワシワ・ぶよぶよトマトの復活方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ミニトマトの日持ちする保存方法は?

ミニトマトは一つの包装当たり数量が多いこともあり、一人暮らしや忙しい時だとなかなか減らないこともあるでしょう。ここでは日持ちする保存方法と目安の期限を紹介するので、参考にしてみて下さい。
①水に浸けて冷蔵保存する
ミニトマトはヘタから水を吸うため、以下の手順で水に浸けて冷蔵保存することで、皮がシワシワにならずより新鮮に保存することができます。
1.ミニトマトはヘタを取らずに水洗いする
2.保存容器にミニトマトを入れる
3.ミニトマトがかぶるくらいの水を入れてから蓋をする
保存場所は野菜室ではなく、より低温の冷蔵庫での保管をおすすめします。この保存方法で保存する際は、毎日水を変えるようにして下さい。また、ミニトマトを事前に洗う際にヘタで実に傷をつけないよう優しく洗うのもポイントです。
なお、割れたミニトマトを水に浸けておくと柔らかくなってしまうので、あらかじめ取り除いておきましょう。水に浸けて保存したミニトマトは、適度に水を入れ替えることで1週間~10日程日持ちします。
松岡明廣
松岡農園
ヘタをとって水につけると、ミニトマトが割れてしまい、そこからカビが発生しやすくなるので絶対にヘタを取らないようにしてください。
②密閉して冷凍保存する
ミニトマトは、以下の手順で生のまま冷凍保存することも可能です。
1.ミニトマトのヘタを取りよく水洗いする
2.キッチンペーパーなどでミニトマトの水分をよく拭きとる
3.冷凍可能な保存袋に重ならないように並べて入れ、しっかりと空気を抜いて密閉する
4.ステンレスやアルミのトレーの上に置いて急速冷凍させる
清潔な状態で冷凍保存するためにも、ヘタを取り除いてからきれいに水洗いして下さい。また、ミニトマトについた水分をよく拭き取ることでトマト同士がくっつくのを防げます。急速冷凍するとより鮮度を保ったまま美味しく保存することができるのでおすすめです。
なお、生で冷凍したミニトマトは解凍後に皮が剥きやすいのがメリットですが、柔らかい食感に変化するためサラダには向きません。しかし、冷凍することで旨味が増すのでトマトソースの他煮物や炒め物、スープなどの料理に活用すると良いでしょう。冷凍した場合は1ヶ月を目安に使い切って下さい。
③乾燥させて保存する
ドライトマトは天日干しでも作れますが、以下の手順でオーブンを使う事でミニトマトを早く簡単にドライトマトに加工することができます。
1.ミニトマトのヘタを取り、半分にカットする
2.天板にクッキングシートを敷きオリーブオイルを薄く広げる
3.切り口を上にして並べ、塩と、あればちぎったタイムやバジルの生葉を上に振りかける
4.150℃のオーブンで約1時間ほど加熱する
切り口を上にすることで水分が飛びやすくなり、短時間で乾燥させることができます。また、タイムやバジルなどのハーブを加えることで風味よく仕上がります。なお、オーブンの温度や時間は機種によって異なるので調整して下さい。時々様子を見て、焦げそうなものは先に取り出しましょう。
保存の目安は冷蔵庫で4~5日ですが、冷凍庫なら約1ヶ月日持ちします。なお、完成後さらに半日~1日程日陰で干しておくとより保存性が増します。
(*ミニトマトの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ミニトマトの賞味期限に注意しよう
色々な料理に活用しやすいミニトマトですが、いつの間にかシワシワになっていたりカビが生えてしまったりすることも多い野菜です。ミニトマトは購入後速やかに冷蔵・冷凍することで保存性が増し、長く美味しく食べることができます。手元に沢山のミニトマトがある場合は、ドライトマト等に加工して、最後まで上手に使い切れるようにしましょう。