もち米の賞味期限の目安は?劣化はするが腐らない?日持ちする保存法も紹介!
もち米の賞味期限の目安を知っていますか?日常的に食べるものではないので、知っておくと安心です。今回は、もち米の賞味期限の目安や、期限切れでも食べれるかの見分け方など紹介します。もち米の日持ちする保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
②食べない方がいい状態
賞味期限が切れて食べない方がいい状態になったもち米には、以下のような特徴が見られるようになります。
・カビの臭いがする
・カビが生えている
・もち米が茶色になっている
・虫がわいている
上記の特徴が見られるもち米は、腐っている可能性が高いので食べない方がよいです。もち米につくカビは黄色や緑色、黒など様々です。カビを食べると免疫機能不全に陥ったり、肝臓障害が起こるリスクがあるので、食べてはいけません。また、袋を開けたときに虫がわいていれば、中で卵を産み付けている可能性があるので、この場合も食べない方が良いでしょう。
もち米の日持ちする保存方法は?
もち米を美味しく日持ちさせたいと考えているなら、正しい保存方法を実践する必要があります。ここでは、もち米を日持ちさせることができる保存方法を説明します。
冷蔵庫の野菜室で保存する
もち米を美味しく日持ちさせたいなら、冷蔵庫の野菜室で保存するのが一番です。冷蔵庫の野菜室に保存したもち米は、5年を経過しても食べられるといわれています。これは、もち米を保存する適温が10~15℃でだからです。
常温でもち米を保存したい場合には密閉容器に入れ、湿度が低い冷暗所に保管するのが基本です。その際、密閉容器の中に防虫剤を入れておくと、虫に食われるリスクが低くなります。また、食材は冷凍保存する方が日持ちするものですが、もち米はその限りではありません。冷凍することで風味が落ちるので、冷蔵または常温で保管しましょう。
精米前の状態で保存する
もち米を長期保存するにあたり、精米前の状態にするか、精米してしまうかを迷う人もいることでしょう。日持ちする期間を延ばしたいと考えているなら、精米前の状態で保存するのがおすすめです。精米しない状態で保存することで、酸化を防ぐことができるからです。食べる分だけ、そのつど精米するとよいでしょう。
もち米の賞味期限に注意しよう
今回は、もち米の賞味期限の目安や、期限切れでも食べれるかの見分け方など紹介しました。もち米には明確な賞味期限はないものの、製造年月日から2年を経過すると風味が徐々に落ちていきます。美味しいうちに食べられるように、もち米の賞味期限に注意することをおすすめします。