もち米の賞味期限の目安は?劣化はするが腐らない?日持ちする保存法も紹介!
もち米の賞味期限の目安を知っていますか?日常的に食べるものではないので、知っておくと安心です。今回は、もち米の賞味期限の目安や、期限切れでも食べれるかの見分け方など紹介します。もち米の日持ちする保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
もち米の賞味期限は長い?短い?
米は賞味期限が長い穀物ですが、もち米も同じなのかと疑問に思う人もいることでしょう。ここではもち米の賞味期限はどのくらいなのか、賞味期限が切れるとどうなるのか、また、食べられない状態などについても説明します。長く美味しく食べるための工夫も併せてみてみましょう。
もち米の賞味期限はどれくらい?開封後は短い?
もち米にも様々な保存方法があり、賞味期限や日持ちする期間は置かれている状況によって違いがあることが予想されます。ここでは、もち米の賞味期限はどれくらいなのか、開封後は日持ちする期間が短くなるのかについて説明します。
もち米の賞味期限の目安は1〜2年
もち米の賞味期限は他の食材と違い、農林水産省では設定していません。もち米をはじめとする穀物の場合、袋に記載されているのは製造年月日だけです。未開封のもち米を美味しく食べられるという意味での賞味期限は、1~2年程度とされています。しかし開封後のもち米は食べることはできるものの、風味は落ちます。
もち米の賞味期限切れはいつまで食べられる?
日本政府が保存する米は、低温で低酸素または無酸素で保管することで、製造年月日から3~4年経ったものでも販売しています。前述した賞味期限である1~2年をはるかに超えているのに問題はないのか、疑問に思う人もいることでしょう。ここでは、賞味期限が切れたもち米がいつまで食べられるのかについて説明します。
賞味期限の定義
賞味期限とは、未開封のまま指定された条件で保管した場合に美味しく食べられる期間をさし、食品ごとに安全係数を設定しています。また、安全係数で設定した日数より短めに賞味期限を記載するのが一般的なので、多少過ぎても食べて問題はありません。消費期限は安全に食べられる期限を意味するので、必ず守りましょう。(※1)
もち米が腐るのは稀で賞味期限切れでも食べられることが多い
もち米はカビが生えたり、虫に食われることはあっても、腐ることはほとんどありません。そのため、賞味期限切れであっても、そのまま食べられることが多いです。しかし、賞味期限が切れたもち米は劣化しているので、風味が落ちたり割れることが多いので美味しいとは限らないことを覚えておきましょう。(※2、3)
もち米が賞味期限切れでも食べれるかの見分け方は?
もち米は賞味期限が切れても食べられることが多いですが、中には傷んでいるので避けた方がよいケースもあります。ここでは、賞味期限が切れたもち米が食べられるか否かを見極める方法を紹介します。
①賞味期限切れで若干劣化したときの状態
もち米が賞味期限切れで、若干劣化したときの状態になると、以下の特徴が見られます。
・もち米を触ると手が白くなる
・もち米の色が黄色くなっている
・酸化臭がある
もち米が上記のような状態にある時は、酸化による劣化が進んでいると考えられます。食べることはできますが、風味は確実に落ちているので調理方法を検討した方がよさそうです。