水炊きとは?寄せ鍋との違いは?博多風・関西風の作り方やレシピをそれぞれ紹介!
水炊きとはどんな鍋か知っていますか?今回は、水炊きの<博多風・関西風>の2種類の特徴や、寄せ鍋との違いを紹介します。食材の味を活かした、食べると身体が温まる鍋料理の水炊きの作り方・レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
②関西風の水炊き
関西風の水炊きの特徴は以下のとおりです。
・昆布で出汁を取る
・透き通ったスープ
・白菜を使う
・シメはご飯をいれて雑炊にする
昆布出汁のスープはきれいに透き通っていて食材の味を邪魔することがありません。関西風は魚や鶏肉以外の肉とも相性がいいので、好きな食材を選んで愉しむことができます。その他にも白菜、ネギ、水菜、えのき、マロニーなどを入れて食べられます。
水炊きの作り方・レシピは?
鶏肉の旨味を凝縮した博多風水炊きと、あっさりとした昆布出汁の関西風水炊きそれぞれの作り方を紹介します。美味しく作るポイントも記載したので、参考にしてください。
①博多風水炊きの作り方
博多風の水炊きの作り方を紹介します。
①鶏肉を煮込んで出汁を取る
②食べやすい大きさに切った材料を入れて煮込む
③醤油ポン酢や薬味をつけて食べる
④シメにちゃんぽん麺やうどんを入れて食べる
博多風水炊きを作る時のポイントは鶏肉を骨ごとぶつ切りにした鶏肉を使うことです。そうすることで、鶏の骨から出た旨味がスープにしっかりと溶け出して美味しい水炊きになります。ちゃんぽん麺やうどんを食べ終えた後に、さらにご飯を入れて食べる人もいます。より博多風にするためには柚子胡椒も欠かせません。
②関西風水炊きの作り方
関西風の水炊きの作り方を紹介します。
①昆布で出汁を取る
②出汁に食べやすい大きさに切った材料を入れて煮込む
③ポン酢醤油や薬味をつけて食べる
④シメにご飯を入れて、溶き卵を加えて雑炊にする
昆布出汁のスープはあっさりとしていてどんな食材とも相性がいいので、お好みの食材を入れて愉しむことができます。関西風では薬味に、もみじおろしや薬味ネギを添えられることが多いです。関西では水炊きを食べるポン酢にこだわりを持つ人もいます。
水炊きを食べてみよう
水炊きは博多風と関西風の2種類がありますが、それぞれ素材の旨味を活かしてくれる鍋料理です。材料を切って煮込むだけで出来上がる水炊きは、とても簡単に作ることができます。肌寒い季節には好きな食材を入れた水炊きを食べて身体を温めましょう。