エバミルクとは?コンデンスミルクと違いある?使い方や作り方・代用法なども紹介!
エバミルクとは何か知っていますか?今回は、エバミルクの味や栄養に加えて、コンデンスミルクとの違いや、代用できるのかも紹介します。自宅で簡単にできるエバミルクの作り方や、使い方・活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
エバミルクが自宅にない場合、他の加工ミルクでも代用することはできるのでしょうか。ここでは、コンデンスミルク・生クリーム・スキムミルクを対象に、代用できるかどうかを説明します。
エバミルクとコンデンスミルクの違いは糖分
エバミルクとコンデンスミルクの作り方はほぼ同じですが、最終的にコンデンスミルクは大量の砂糖を入れて甘くしているのに対し、エバミルクは糖分を追加しません。砂糖を入れて作るお菓子などであればコンデンスミルクでも代用は可能ですが、料理に使う場合はコンデンスミルクは糖分が多いためエバミルクの代用としては不向きです。
(*コンデンスミルクについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
生クリーム・スキムミルクでも代用できる
生クリーム・スキムミルクはいずれも糖分を加えていないので、エバミルクの代用として使用できます。ただし、エバミルクよりも乳脂肪分の量が多い生クリームは、味は濃厚ですがカロリーが高いのでダイエット目的には向きません。
一方のスキムミルクは牛乳から脂肪分を取り除いて粉状にした乳製品なので、代用品として使えるもののエバミルクに比べると味がさっぱりしています。また、粉状なので水分量を調整する必要もあるのがデメリットです。しかし、脂質がほとんど含まれず、カロリーも低めなのでダイエット中にも役立つ代用品と言えます。
エバミルクの作り方は?
エバミルクは、通常は缶で売られていることが多いですが、量が多すぎると感じる方は下記の手順で自家製のエバミルクを作ることをおすすめします。
1.鍋に牛乳を入れて弱火にかける
2.焦がさないようにかき混ぜながら20~30分煮込む
3.約半分の量になったら完成
材料は市販の牛乳のみとシンプルですが、直火にかけて作る場合は焦がさないようにすることがポイントで、弱火でじっくりと火にかけるので少し手間がかかります。簡単で手軽に作りたい場合は電子レンジを使ったレシピもあり、同じ材料を耐熱ボールに入れて電子レンジに入れるだけでエバミルクが作れます。
エバミルクの市販商品のおすすめ
エバミルクを商品として出している会社はいくつかありますが、その中でもおすすめの商品を3つ紹介します。インターネットサイトでも購入できるので、スーパーなどで手に入らない時などには活用してください。
①雪印エバミルク
国産の北海道産の牛乳から作られた雪印のエバミルクです。濃厚でコク深い味わいで様々な料理に使え、缶で販売されているため開封前であれば長期間の日持ちも可能です。