エバミルクとは?コンデンスミルクと違いある?使い方や作り方・代用法なども紹介!
エバミルクとは何か知っていますか?今回は、エバミルクの味や栄養に加えて、コンデンスミルクとの違いや、代用できるのかも紹介します。自宅で簡単にできるエバミルクの作り方や、使い方・活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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エバミルクとは?
加工されたミルクは沢山ありますが、その中でもエバミルクは聞きなれない方も多いかもしれません。ここからは、エバミルクとはどのような食材かについて説明します。また、エバミルクの味や風味を食べた人の味の感想なども紹介するので参考にしてください。
エバミルクとは牛乳を煮詰めたミルク
エバミルクは無糖練乳とも呼ばれ、牛乳を煮詰めて約半分の量に減るまで水分を蒸発させ、濃縮された練乳です。水分が蒸発しているだけなので牛乳の栄養はそのまま保たれており、砂糖なども加えていないので、味は牛乳本来の甘みが残っているだけです。
そのため、グラタンやクリーム煮などの料理に使われることが多く、濃縮した牛乳の旨みを味わうことができます。
エバミルクの味・風味
エバミルクは水分を蒸発させ濃縮して作られているため、牛乳そのままに比べて旨みが強く、濃厚な味と風味を持っています。コーヒーや紅茶に入れてもしっかりとコクを感じることができるので、乳製品独特の香りが好きな方におすすめです。また、家庭料理で牛乳の代わりに使われることも多く、お店で出てくるような濃厚で本格的な味わいに仕上がります。
陵 @saigarZryo
いわゆるコーヒーフレッシュ的なミルクが苦手で、普段牛乳派なんだけど、大学の時、寮で朝食時に紅茶にエバミルクが出てて、それは美味しかったんだよね。濃縮した牛乳だからそりゃそうだって話だけど。
今日スーパーでエバミルクの缶見つけて久々にエバミルクで紅茶飲んだけど、やっぱり飲みやすい。
Sometimes Coffee @CoffeeSometimes
知り合いのマスターから作り方を教わったブランエノワール…
甘いコーヒーと濃厚なエバミルクがたまりません!
エバミルクのカロリーや栄養素は?
エバミルクは乳製品の一種ですが、カロリーや栄養素はどの程度含まれているのでしょうか。コンデンスミルクなどの他の乳製品と比べてカロリーに差があるのかや、エバミルクに含まれる栄養素の効能についても説明します。
エバミルクのカロリーは低い
100gあたり | カロリー | 1日の摂取カロリーの占める割合 |
エバミルク | 144kcal | 7% |
コンデンスミルク | 330kcal | 15% |
植物性クリーム | 392kcal | 18% |
動物性クリーム | 433kcal | 20% |
※1日の摂取量は成人男性の目安です。
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
エバミルクは他の乳製品に比べて脂肪分や糖分が少なくカロリーが低いのが特徴で、生クリームやコンデンスミルクと比べると約半分以下のカロリーです。乳製品の濃厚な味わいを感じられながらも栄養豊富で、カロリーも半分以下のエバミルクは、ダイエット中の方にはおすすめの食材と言えます。
エバミルクの栄養素
エバミルクには下記のような栄養素が含まれています。
・カルシウム
・ビタミンB2
・マグネシウム
・カリウム
エバミルクは牛乳と同じでカルシウムが豊富に含まれています。カルシウムは人間の骨の成分でもある栄養素で、不足すると骨粗しょう症になる可能性があるので不足に注意が必要です。エバミルクにはカリウムも含まれていますが、カリウムは細胞内の浸透圧を調整する作用を持ち、血圧を正常に保って高血圧を予防する働きを持っています。
また、エバミルクは脂質・糖質・タンパク質のエネルギーへの変換を促進するビタミンB2も多く含んでおり、しっかりと取ることで代謝が促進されます。
(*エバミルクの原料である牛乳の栄養価と効能について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)