【部位別】ホルモンの人気ランキングTOP23！味・食感など特徴を紹介！

タンは牛の舌の部位で、タン先やタン中、タンサガリ、タンモトなど部位によって名称が変わります。タンの味は淡泊ですが、弾力がある独特の食感を好む人は多いです。他のホルモンと比べるとあっさりとして、食べやすいホルモンといえます。

ウルテは、牛の気管にある軟骨部分をさします。牛や豚には様々なホルモンがありますが、ゴワゴワした見た目から連想されるように、ホルモンの中でも一番硬い部位がこのウルテです。舌触りはザラザラしており、噛み応えのある食感で、味はあっさりしているためタレで食べるのに適しています。

ネクタイは牛の食道にあたる部位を指すホルモンです。牛の食道には余計な脂肪がつかないため、赤身肉のように脂が少ないです。そのため、あっさりとした味わいで、ホルモンの中でもヘルシーな肉に分類されます。

マルチョウはシロと呼ばれることも多い部位で、牛の小腸をさします。脂がのっているので見た目も白くてツルツルしており、食べると口の中に甘みと旨味が広がります。柔らかくてプルプルした食感で好きな人も多いですが、脂質が多いので食べ過ぎないように注意が必要な部位です。

（＊マルチョウはどこの部位かについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。）

ギアラとは、牛の4番目の胃にあたる部位です。見た目が赤みがかっていることから、赤センマイとも呼ばれます。焼くと膨らみ、プリプリとした食感とジューシーな甘みが感じられます。牛の4つの胃の中でも噛み応えが強い部位です。

(＊ギアラについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)