台湾スイーツ「豆花」とは?味や食べ方は?作り方・アレンジレシピについても紹介!

豆花とはどんな食べ物か知っていますか?豆花は台湾では定番のスイーツですが、今回は、豆花の発祥や味・食感に加えて、杏仁豆腐との違いや食べ方についても紹介します。豆花の作り方や人気アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 豆花(ドゥファ)とは?
  2. 豆花とは豆乳を硫酸カルシウムで固めた台湾のスイーツ
  3. 豆花の発祥
  4. 豆花の味・食感
  5. 豆花のカロリー
  6. 豆花と杏仁豆腐の違いは?
  7. 豆花と杏仁豆腐の違いは固め方
  8. 豆花の食べ方は?地方によって違う?
  9. ①華南地方の食べ方
  10. ②中国西南地方の食べ方
  11. 豆花の作り方は?
  12. 材料
  13. 作り方・手順
  14. 豆花の人気アレンジレシピ
  15. ①抹茶の豆花
  16. ②生姜の豆花
  17. ③黒ゴマの豆花
  18. 豆花を食べてみよう

豆花(ドゥファ)とは?

豆花は台湾では代表的なスイーツで、近年では日本でも話題になっていますが、どのようなスイーツかをくわしく説明できる人は少ないかもしれません。ここでは、豆花とはどのようなスイーツなのか、その発祥や食感、味の特徴などを詳しく紹介します。

豆花とは豆乳を硫酸カルシウムで固めた台湾のスイーツ

豆花は「トウファ」「ドウファ」「ドウホワ」などのいくつかの読み方がある台湾のスイーツで、豆乳を硫酸カルシウム(石膏)で固めて作られています。台湾では硫酸カルシウムを使って固めるのが主流ですが、日本の家庭で豆花を作る際にはゼラチンや寒天など手に入りやすいもので代用されることが多いです。

豆花の発祥

豆花は台湾の代表的なスイーツとして知られていますが、発祥は中国で、香港や他のアジアの地域でも食べられています。豆花の由来には三つの説があり、一つ目は漢の時代の皇族・学者であった劉安が不老長寿の薬を作ろうとしていた時に、偶然石膏に豆乳が触れて固まったことが始まりという説です。

二つ目は洪水によって塩分を多く含んだ地中で柔らかくなった大豆を使って豆腐を作ったのが豆花の由来とされる説、三つ目は病気だった劉安の母のために漢方薬の石膏と豆乳を合わせて豆腐を作ったことが由来になったとされる説です。

豆花の味・食感

豆花は豆腐を更に柔らかくしたようなとろりとした食感とのど越しの良い滑らかさがあり、豆乳の原料である大豆特有の甘味を感じる優しい味わいが特徴です。豆花の上にピーナッツや白玉・フルーツを乗せ、黒蜜などのシロップなどのトッピングをして食べられることが多いです。

Twitterの口コミ

台湾のお豆腐スイーツ、豆花(トウファ)
黒蜜のシロップがおいしい!😋

Twitterの口コミ

栄にある
THE CUPSさんへ
行ってきました〜🤲😋
以前、台湾へ行って
豆花を初めて食べたのがキッカケ、、、
見た目めちゃくちゃ甘そうなのに
食べてみたらアッサリ!😳
うまっ!!😳😳
ということで
友達から豆花情報を聞き❤️笑
やっと食べれた〜〜〜!!!
豆花は健康にも美容にも
良いみたいです💕

豆花のカロリー

カロリー 糖質 1日の摂取カロリーの占める割合
豆花(1人前:135g) 77kcal 7g 4%

※1日の摂取量は成人男性の目安です。

豆花は原料が豆乳であるため、スイーツの中では比較的低カロリーです。ただし、豆花はそのままで食べずにフルーツやシロップをトッピングすることが多いので、実際に食べる時のカロリーは上記よりは高くなるでしょう。ダイエット中に豆花を食べる際にはトッピングの種類や量にも注意することが大切です。

豆花と杏仁豆腐の違いは?

杏仁豆腐は日本でも食べられることの多い馴染み深いスイーツですが、豆花と見た目がよく似ています。この2つにはどのような違いがあるのでしょうか。

豆花と杏仁豆腐の違いは固め方

豆花と杏仁豆腐の違いの一つは固め方の違いで、豆花は硫酸カルシウムを使って固めているのに対し、杏仁豆腐は寒天を使って固めています。なお、豆腐も豆花や杏仁豆腐と少し見た目が似ていますが、豆腐は「にがり」と呼ばれる塩化マグネシウムを使用して固めています。

また、豆花と杏仁豆腐では原料にも違いがあり、豆花が大豆を原料としているのに対して杏仁豆腐はあんずの実の種子の胚乳部分である杏仁が原料です。

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