台湾スイーツ「豆花」とは?味や食べ方は?作り方・アレンジレシピについても紹介!
豆花とはどんな食べ物か知っていますか?豆花は台湾では定番のスイーツですが、今回は、豆花の発祥や味・食感に加えて、杏仁豆腐との違いや食べ方についても紹介します。豆花の作り方や人気アレンジレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
豆花の食べ方は?地方によって違う?
アジアを中心に食べられている豆花ですが、食べ方にはどのような特徴があるのでしょうか。豆花が食べられている地方でも、食べ方に違いがあるのかどうかも併せて紹介します。
①華南地方の食べ方
中国南部の華南地方や香港・台湾では、甘みを加えた食べ方をすることが多いです。豆花に黒蜜などの甘いシロップをかけ、さらにフルーツやあんこなどを乗せて甘みを加えて食べるのが一般的です。なお、夏には冷たく冬には温めて食べる特徴があります。
②中国西南地方の食べ方
中国西南地方では、中国南部とは対照的に辛味を加えた食べ方をするのが特徴です。豆花に辛い調味料をかけ、ご飯と一緒に食べるので、スイーツと言うよりは料理の一つとして親しまれているようです。
豆花の作り方は?
豆乳から作る豆花の作り方や手順を、材料や動画とともに紹介します。シンプルな材料で手軽に作ることができるのでぜひ挑戦してみて下さい。
材料
(2人分)
・豆乳 300ml
・粉ゼラチン 5g
・きび砂糖 小さじ1
・水 25ml
作り方・手順
豆花の作り方は以下のようになります。
【作り方・手順】
1.粉ゼラチンを水でふやかしておく
2.鍋に豆乳ときび砂糖を入れ弱火にかける
3.60度になったら火を止め、ふやかしたゼラチンを加えてよく混ぜる
4.タッパーなどに移し粗熱を取ってから冷蔵庫へで冷やし固める
こちらのレシピではきび砂糖を使っていますが、はちみつなどでも代用できます。粉ゼラチンはメーカーによって使い方に違いがあるので、パッケージに表記されている使い方をするように注意してください。仕上がった豆花に好みのフルーツやシロップを合わせて食べるのがおすすめです。
豆乳の独特の味わいが苦手な人は、豆乳の代わりに調整豆乳と牛乳を半分ずつにしたもので作ると食べやすくなります。本格的な味を楽しみたい人は、大豆の香りが強い無調整豆乳を使うと良いでしょう。
豆花の人気アレンジレシピ
豆花は素朴な味わいなので、様々なバリエーションを楽しむことができるスイーツです。おすすめのアレンジレシピを紹介するので、色々な食べ方を試してみてください。
①抹茶の豆花
豆乳に抹茶を加えて小豆をトッピングした、和風な味わいを楽しめる豆花のレシピです。好みで黒蜜ときな粉をかけるのも良いでしょう。