チェダーチーズとは？味・色など特徴は？栄養価や食べ方・人気レシピのおすすめも紹介！

チェダーチーズとはどのようなものなのでしょうか。発祥地や味・風味の特徴などを詳しく紹介します。

チェダーチーズとは、イギリス発祥のハードタイプのチーズです。世界各地で作られていて、チーズは種類が多いですが、チェダーチーズの生産量は世界で最も多いと言われているほど定番です。表面はチーズを守るため固いですが、削ぎ落としてから食べます。

チェダーチーズはクセがなく食べやすい定番チーズですが、若干酸味があるのが味の特徴です。熟成期間の長さによってコク深さが変わってきます。6か月程度の熟成期間で食べることができて、若いものほどマイルドな味で15か月を超えるとクセも強くハードな味と変化します。

長期熟成させると、呼び名も「ストロングチェダー」「エクストラ・マチュア・チェダー」などと呼ばれ価格も高価になるようです。

※含有量は日本食品標準成分表を参照しています（※1）
※1日の摂取量は成人男性の目安です

鮮やかなオレンジ色が特徴でもあるチェダーチーズですが、なぜオレンジ色なのでしょうか。チェダーチーズがオレンジ色をしている理由を詳しく説明します。

チェダーチーズはオレンジ色というイメージが強いですが、元々は他のチーズ同様クリーム色をしています。オレンジ色なのはアナートという色素を使って着色しているからで、レッドチェダーチーズと呼ばれることが多いです。クリーム色のチェダーチーズもレッドチェダーチーズも色の違いだけなので、味には違いがありません。