春雨の戻し方は?レンジで簡単?かかる時間や料理別のポイントも解説!
春雨の簡単な戻し方を知っていますか?春雨は、のど越しが良く特にクセのない味でさまざまな料理に使いやすい食材ですが、今回は、春雨の簡単な戻し方別にポイントを解説します。春雨の戻し率なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
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春雨を簡単に戻したい…
春雨は長期保存が効く便利な乾物ですが、水戻しがうまくできずに料理が水っぽくなったり、春雨が固まってしまったことがある方もいるかもしれません。春雨の上手な戻し方について紹介しますが、まず春雨の戻し率について解説します。
春雨の戻し率を知っておこう
春雨などの乾物を戻した時に、想定していたよりも多く戻してしまったことはないでしょうか。春雨に限らず乾物は水に戻すと量が増え、この増加率を書き示したものが戻し率です。春雨の場合は戻し率は4倍で、50gを水で戻すと200gもの量になります。料理に必要な分を逆算して戻すようにすると使い残りを出さずに料理できます。
春雨の簡単な戻し方は?緑豆以外は要注意?
春雨は比較的時間もかからず水戻しができる食品ですが、それでもひと手間かかると面倒くさいものです。春雨のお湯での戻し方や簡単なレンジでの戻し方、戻すときの注意点について紹介します。
①春雨を茹でる・熱湯に浸して戻す
春雨はスープにする場合などは水で戻さずにそのまま入れても問題ありませんが、その場合は春雨が水分を吸ってしまってスープが少なくなってしまったり、春雨の食感があまり美味しくありません。そのため、春雨は多少面倒でも茹でるか、熱湯に浸して戻すことをおすすめします。
②春雨をレンジで戻す
さらに簡単な方法は耐熱タッパーに春雨と水を入れて電子レンジで戻す方法です。耐熱容器に春雨と常温の水を入れて規定の時間レンジにかけます。この時に使う耐熱容器はできれば耐熱温度が120度以上のものを使いましょう。加熱が終わったら素早く水洗いして好みの長さに切って使いましょう。
緑豆春雨ではなくデンプン由来の場合の注意点
一般的に春雨といえば中国産の緑豆から作る春雨が主流ですが、もう一つイモ類のデンプンから作る春雨があります。緑豆春雨は熱に強く麺にコシがあり煮崩れしにくい特徴がありますが、デンプン由来の春雨は熱に弱く水に溶けやすい特徴を持っています。
そのため長い時間茹でると溶けだしてしまうので、緑豆春雨よりも短い茹で時間にして、茹で上がった後は流水でしっかり冷やしてそれ以上熱が通らないようにしましょう。
(*春雨の原料について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
春雨を戻す際のポイントは?
春雨は水戻しに失敗するとコシがない食感になったり、水っぽくなって美味しくなくなったりするので注意が必要です。次は、春雨を美味しく戻す際のポイントについて紹介します。