あゆ(鮎)の旬の時期・季節は?産地や美味しい食べ方は?シーズン別の味の違いなども紹介!
あゆ(鮎)の旬の時期について知っていますか?今回は、シーズン別の〈稚鮎・若鮎・成魚・子持ち鮎〉の見た目や味わいの違いや、〈天然・養殖・湖産・海産〉などの種類別でも紹介します。あゆの新鮮な選び方や、美味しい食べ方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
あゆの旬の時期・季節は?
日本の代表的な川魚と言われているあゆですが、あゆの漁猟が解禁されてから禁漁になるまで、6月から10月という短い期間でしか楽しむことができません。ここで、あゆの美味しい時期やシーズンを成長度によって変わる名称ごとに紹介します。
あゆは旬の時期で名称・味わいが変わる
あゆにはいろいろな呼び方があり、旬の時期によって変わります。呼称ごとの旬や見た目の違いをここで確認しましょう。また旬の時期によって変わる味わいを、口コミと併せて紹介するので参考にしてください。
①稚鮎
・旬の時期:5月下旬頃
体長4cm~8cm程で成長魚になる前の鮎のことを稚鮎といい、体の作りは成魚と変わりません。全体的に鱗に覆われていますが、背が黒っぽく他は白銀のような体色をしています。あゆに見られる黄色い斑紋が、稚鮎にはないのが特徴です。稚鮎の頃からあゆ独特の芳香が感じられます。
Twitterの口コミ
夏の味。夏の苦味。稚鮎の塩焼きが日本酒を加速させます。
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②若鮎
・旬の時期:6月中旬~7月
若鮎は体長10cm~15cmほどに成長した初夏のあゆのことをいい、体色が灰緑色へ変化します。背びれの後ろに黄色い斑紋が出て、歯の形も櫛形になるのが若鮎の特徴です。鮎の香りが増し、脂も乗ってくる頃です。
Twitterの口コミ
頂き物の佃煮😃✨
山椒が効いていてサッパリと美味しい😋🎶
#若鮎
@hekky3
③成魚
・旬の時期:7月~8月中旬
体長20cm~25cmほどに成長したものがあゆの成長魚で、中には30cmまで大きく成長するあゆもいると言われています。体色は全体的に黄味がかり背は黒っぽく、黄色の斑紋がより明瞭になっているのが特徴です。身や骨が柔らかいので塩焼きにして食べるのが美味しく、あゆのなかでは成長魚が一番美味しい時期だとされています。
Twitterの口コミ
【拡散希望‼️新商品 開発中】
こちらは、ただ今、試験的に生産している成魚の天日素干しです(^ ^)
稚鮎に比べ、肉厚で脂も乗っており、サクサクとした歯ごたえに上品な味わいが特徴です。
まだ、発売時期等については未定ですが、ただ今、絶賛生産中ですので、続報にご期待下さい‼️
#鮎 #干物
④子持ち鮎(落ち鮎)
・旬の時期:8月中旬~10月
8月半ばからの子持ちあゆは独特の香りが失われ、婚姻色と呼ばれるオレンジ色の帯が腹のあたりに出てきます。卵を抱えた子持ちあゆは栄養を取られるため身も骨ももろく、その風味が美味しいと好む人も多くいます。雄のあゆは背から体側にかけての黒味が成長魚より強くなり、ザラザラとした感触になるのが特徴です。
また、あゆは一生に一度しか産卵することがなく、大半は一年目で一生を終えると言われています。二年目も生きる雌あゆはたまにいるようですが、二度目の産卵をすることはないそうです。