あゆ(鮎)の旬の時期・季節は?産地や美味しい食べ方は?シーズン別の味の違いなども紹介!
あゆ(鮎)の旬の時期について知っていますか?今回は、シーズン別の〈稚鮎・若鮎・成魚・子持ち鮎〉の見た目や味わいの違いや、〈天然・養殖・湖産・海産〉などの種類別でも紹介します。あゆの新鮮な選び方や、美味しい食べ方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
Twitterの口コミ
今日の #おうちごはん
🔥#鮎🔥
▪️#子持ち鮎 の塩焼きと #金時芋 の甘煮
▪️@tamori007さんのお料理を拝見して😋
▪️これを自宅で頂ける幸せ。生産・流通の方々に感謝😃
▪️プチプチほろほろの豊富な卵が格別の美味。ワタが苦手な方でも楽しめます‼️
▪️おいしかったお😋
#飯テロ #Twitter家庭料理部 #自炊
あゆの種類は?
あゆの育ち方や、育った場所や環境によって種類があります。ここでは、あゆの種類ごとの違いを解説するので確認してください。
①天然の鮎
あゆのなかでも最高級と言われているのが天然のあゆですが、身がしっかりと詰まっていて肉厚なのが特徴です。黄色の斑紋が胸ビレのあたりに浮かび上がっていて、全体的に黄色ぽい体色です。あゆは香魚と呼ばれることもあり、天然のあゆはスイカやきゅうりなどに似た強い芳香があります。
②養殖の鮎
天然のあゆに比べ、養殖のあゆは黄色の斑紋は不鮮明で体色は全体的に青みがかっているのが特徴です。脂ののりがよく、天然のあゆより美味しいという意見もあります。スーパーで売られている市販のあゆは養殖魚であることが多く、値段も安価です。
③湖産の鮎
滋賀県の琵琶湖で育つあゆは10cmほどで成魚になる小型のあゆです。味はほろ苦く旨味が強いのが特徴で、佃煮として山椒と煮る料理があります。琵琶湖で育ったあゆは海で生きていくことができない体質をしていて、海で育ったあゆと交雑した場合、その稚魚も海で生きられないと言われています。
④海産の鮎
天然のあゆは湖産でない限り、稚魚の間は一時的に海で生活します。川で生まれた稚鮎は海で成長し、春に産卵のために川へ戻る前に獲られたあゆを海産のあゆといいます。尾びれが長く、サンマに似た形をしているのが特徴です。
鮎の主産地
あゆの全国の漁獲量を平成27年度でみると2407tとなっていて、日本のあゆの主産地を平成27年度の漁獲量が多い順で表すと、茨城県382t、神奈川県381t、栃木221tとなっています。ついで岐阜、愛媛、高知、大分、徳島、富山、新潟、その他という産地順で並びます。
あゆの新鮮な選び方は?
新鮮なあゆには見た目や感触でわかる特徴があります。新鮮なあゆをどのようにして選べば良いのかを解説するので参考にしてください。
新鮮な鮎の特徴
新鮮なあゆの特徴を紹介します。
・張りがある
・腹部が固い
・鮮やかな紅色のエラ
・はっきりした体色
天然物と養殖物では若干違いがあるようですが、スーパーで売っているものを選ぶときは、全体的にみずみずしくハリのあるもの、上記の状態のあゆを選ぶようにしましょう。新鮮で脂の乗った美味しいあゆが手に入ります。