アスパラガスを漢字でどう書く?由来や読み方は?和名・名前の由来などの豆知識も紹介!

アスパラガスを漢字でどう書くか知っていますか?今回は、アスパラガスの漢字<石刁柏・竜髭菜・松葉独活>の読み方や、由来についても紹介します。アスパラガスの名前の由来や変わった種類などの豆知識も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. アスパラガスは漢字でどう書くの?
  2. アスパラガスの漢字①【石刁柏】
  3. アスパラガスの漢字「石刁柏」の由来
  4. アスパラガスの漢字②【竜髭菜】
  5. アスパラガスの漢字「竜髭菜」の由来
  6. アスパラガスの漢字③【松葉独活】
  7. アスパラガスの漢字「松葉独活」の由来
  8. アスパラガスの豆知識
  9. 「アスパラガス」の名前の由来
  10. アスパラガスの和名は「オランダキジカクシ」
  11. アスパラガスには観賞用の種類もある
  12. アスパラガス以外の難読漢字の野菜は?
  13. ①ブロッコリー:芽花椰菜
  14. ②レタス:萵苣
  15. ③トマト:唐柿
  16. ④キャベツ:甘藍
  17. アスパラガスの漢字を覚えておこう

アスパラガスは漢字でどう書くの?

アスパラガスは漢字で以下のように書きます。

・石刁柏
・竜髭菜
・松葉独活


どれも書きにくく読みにくい印象のある漢字ですが、どれも「アスパラガス」とは読まないようです。これらの漢字となった由来と一緒に読み方を紹介します。アスパラガスにまつわる豆知識も紹介するので見てみてください。

アスパラガスの漢字①【石刁柏】

アスパラガスを表す漢字の中に石刁柏という書き方がありますが、どう読むのでしょうか。刁は普段見ることのない漢字なので、読み方もわからない人も多いでしょう。この漢字の由来はなんでしょうか。

アスパラガスの漢字「石刁柏」の由来

石刁柏の読み方は「せきちょうはく」と読み、アスパラガスを表します。刁は現代では見慣れない漢字で、なぜこの漢字になったのかは不明となっていますが、中国ではこの漢字は今でも使うことがあるようです。このため、中国でアスパラガスと石刁柏を声に出して読んでみると音が似ているため、この読み方を当てはめた説があります。

アスパラガスの漢字②【竜髭菜】

アスパラガスを表す漢字の二つ目が竜髭菜です。普段見ているアスパラガスが髭のようには見えませんが、どのような経緯でつけられたのでしょうか。読み方も一緒に紹介します。

アスパラガスの漢字「竜髭菜」の由来

竜髭菜は日本語ではなく中国語にあたり、読み方は「ロンシューツァイ」ですが、日本では読み方はなく、そのままアスパラガスと読むことが多いようです。日本で竜髭菜を広めたのは1912年に矢部吉禎が満洲の植物を紹介したことからでした。竜髭菜を紹介したときの本には横に(俗)と表示されており、満州に広まっていた俗語を採用したようです。

しかし、香港で出版された英中辞典にも載っていることから、中国の広い部分でこの漢字が使われていたと言えます。普段食べるアスパラガスは固く髭のようには見えませんが、成長して伸びるとふわふわとした髭のような葉が茂ります。

アスパラガスの漢字③【松葉独活】

松葉独活と書いてアスパラガスを表すこともありますが、どう読むのでしょうか。まつばまでは読めそうですが、独活も普段の生活では見かけにくい文字です。松葉独活の読み方と由来を紹介します。

アスパラガスの漢字「松葉独活」の由来

ここまでのアスパラガスの読み方は全て中国由来のものでしたが、和名でのアスパラガスは「松葉独活」と書き、読み方は「まつばうど」です。別名や異名に近い読み方ではあるものの、見た目が春に採れる山菜のウドを細くした姿に似ていることからこの表記となった可能性があります。

アスパラガスの豆知識

アスパラガスの漢字は普段見ることがなく、それだけでも豆知識となりますがほかにもさまざまな豆知識となりそうなものがあります。アスパラガスはなぜアスパラガスというのでしょうか。その他の豆知識も併せて紹介します。

「アスパラガス」の名前の由来

アスパラガスと言う名前はギリシャ語から来ており、意味は「たくさん分かれる」「激しく裂ける」となります。アスパラガスは若芽を収穫して食べており、次々と若芽が生えてくるのでこの名前になりました。アスパラガスの和名は松葉独活を紹介しましたが、他にもあるので次の項目で紹介します。

アスパラガスの和名は「オランダキジカクシ」

アスパラの和名は「松葉独活」の他に「オランダ独活」「オランダキジカクシ」があり、オランダ独活はオランダ由来のうどのような見た目からこの名前がついています。オランダキジカクシの由来は、アスパラガスは成長して葉が生茂ると非常に広がって生い茂る植物です。

当時の日本人はこの様相をキジが姿を隠せるほどのようだと思ったため、オランダキジカクシとつけられたと言われています。

アスパラガスには観賞用の種類もある

出典:https://item.rakuten.co.jp/flacoco/kanyou2go-long-1/

アスパラガスは食用だけではなく、鑑賞用の品種もあり観葉植物として生花店やホームセンターで販売されていることがあります。元々日本には江戸時代にこのような観賞用として輸入されたとされ、食用として入ってきたのは明治になってからです。

そう考えると食用としてのアスパラガスの見た目ではなく、生い茂った状態のアスパラガスの見た目の特徴が漢字や和名となっているのは納得と言えるでしょう。観葉植物を探しているなら見た目も柔らかい印象なのでおすすめです。

アスパラガス以外の難読漢字の野菜は?

普段食べている野菜は日本古来のものはそれほど多くなく、中国やヨーロッパから持ち込まれたものがほとんどです。そのため、輸入されてきた時に見た目や特徴に合わせて当て字が作られた野菜は、アスパラガス以外にも多くあります。その中でも難読漢字の野菜を紹介します。

①ブロッコリー:芽花椰菜

ブロッコリーの可食部分は花のつぼみに当たります。芽花椰菜は「めはなやさい」と読み、花の芽を食べることからこの字があてられました。ブロッコリーを表す書き方は他にも「芽花椰菜」「緑花野菜」「緑花椰菜」などがあります。

(*ブロッコリーの漢字表記について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

ブロッコリーの漢字表記「芽花椰菜」の由来・意味とは?カリフラワーは漢字も似てるの?

②レタス:萵苣

萵苣は「ちしゃ」と読み、直訳すると萵は中国の昔の国の名前、苣は葉のことを表しています。しかし、これは中国ではちしゃとは読みません。元々は「乳草(ちちくさ)」と書き、レタスを収穫するときに茎を切ると白い液体が出るのでこの字があてられ、さらにその後この字があてられたものとされています。

ただし、萵苣と言う野菜は別にあり、正確にはレタスとは別の野菜です。

(*レタスの漢字表記について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

レタスの漢字「萵苣」の由来や意味は?名前の語源など豆知識も紹介!

③トマト:唐柿

トマトにはさまざまな漢字があてはめられており、どれも読み方が難しいものばかりです。唐柿はその中でも読みやすく「とうがき」「とうし」と読みます。「唐」は海外を表し、見た目が柿に似ていることからこの漢字がつけられました。

(*トマトの漢字表記について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

トマトを漢字で書くと?5種類の表記がある?由来や豆知識なども紹介!

④キャベツ:甘藍

キャベツは甘藍と書き「かんらん」と読み中国語から来ていますが、中国ではピンインと言います。これは葉ボタンを意味し、昔のキャベツは丸まった状態ではなく葉ボタンのように広がった状態で、食用ではなく観賞用でした。

丸い状態で食用として日本に入ってきたときには「玉菜(たまな)」と白菜と区別して呼ばれ、現在でも高齢者を中心にこの呼び方をする人がいます。

(*キャベツやその他の野菜の漢字表記について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

キャベツを漢字で書くと「甘藍」「玉菜」のどっち?由来・意味やロールキャベツの漢字表記なども紹介!
野菜の漢字・読み方50選!クイズ向きの難しい・1文字の漢字など一覧表で紹介!

アスパラガスの漢字を覚えておこう

普段カタカナで表示されている野菜も、漢字で書けることがわかりました。難読漢字があてはめられている野菜は他にもありますが、この機会にアスパラガスの漢字表記も覚えておくと良いでしょう。

関連する記事