ナポリタンの発祥の地は日本?起源は横浜のホテル?歴史や名前の由来なども紹介!

ナポリタンの発祥地はどこか知っていますか?今回は、トマトから作ったナポリタンの発祥地や、名前の由来に加えて、ケチャップ味のナポリタンの発祥地についても紹介します。鉄板ナポリタンの発祥や、作り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ナポリタンの発祥地はどこ?由来は?
  2. ナポリタンの発祥地は日本の「ホテルニューグランド」
  3. 「ナポリタン」の名前の由来
  4. ナポリタンの起源・歴史は?
  5. ナポリタンは料理長「入江茂忠」が米兵のために作ったのが始まり
  6. ケチャップ味のナポリタンの発祥地は?
  7. ケチャップ味のナポリタンの発祥地は横浜の「センターグリル」
  8. ケチャップ味のナポリタンが誕生してみじかな食べ物になった
  9. 鉄板ナポリタンとは?
  10. 鉄板ナポリタンの発祥は名古屋の「喫茶ユキ」
  11. 本格ナポリタンの作り方は?
  12. 材料
  13. 作り方・手順
  14. ケチャップ味のナポリタンの作り方は?
  15. 材料
  16. 作り方・手順
  17. ナポリタンを美味しく食べよう

ナポリタンの発祥地はどこ?由来は?

スパゲッティの中でもトマトの酸味と甘みのバランスがよく人気の高いナポリタンですが、発祥地はどこなのでしょうか?ここではナポリタンの発祥地や名前の由来について説明していきます。

ナポリタンの発祥地は日本の「ホテルニューグランド」

ナポリタンは、名前に「ナポリ」と入っているのでイタリア発祥の料理だと思う方もいるかもしれませんが、実は戦後まもなく日本で発祥したメニューです。発祥地は横浜にある「ホテルニューグランド」という老舗ホテルで、現在でも多くのレストランや喫茶店で提供されているドリアやプリンアラモードの発祥地としても有名です。

「ナポリタン」の名前の由来

ナポリタンの名前の由来については、中世にまでさかのぼります。中世の時代、イタリアのナポリではトマトソースを絡めたスパゲッティが、貧しい人々のために屋台で作られて販売されていました。ホテルニューグランドでは、その歴史をヒントにトマトベースのパスタをナポリタンと名付けたとの記録が残っています。

ナポリタンの起源・歴史は?

ナポリタンの発祥地や名前の由来については分かりましたが、ナポリタンは一体どのような経緯で生まれた料理なのでしょうか?その歴史について詳しく見ていきましょう。

ナポリタンは料理長「入江茂忠」が米兵のために作ったのが始まり

ナポリタンは、ホテルニューグランドの料理長「入江茂忠」が米兵のために作ったのが始まりだと言われています。戦後間もない時代、ホテルニューグランドはGHQによって7年もの間接収されていました。

当時のGHQの軍人たちは、軍用食として大量のスパゲティとケチャップを持ち込み、ケチャップのみで和えたスパゲッティを食べていたそうです。そのような粗食を食べている様子を見て、当時の総料理長であった入江茂忠が考案した料理が、ナポリタンです。

入江茂忠は、ケチャップの代わりに生のトマトとたまねぎ、にんにく、トマトペースト、オリーブオイルを使ったトマトソースを考案しました。ハムとマッシュルームを炒めてスパゲティに加えたものに、そのトマトソースを和えて、パセリのみじん切りとパルメザンチーズをふりかけた一品を完成させたそうです。

ケチャップ味のナポリタンの発祥地は?

ナポリタンが生まれた当初は前述した通りトマトソースがベースでしたが、現在ではトマトケチャップで作られるのが一般的です。このケチャップ味のナポリタンは、どのようにして誕生したのでしょうか?

ケチャップ味のナポリタンの発祥地は横浜の「センターグリル」

ケチャップ味のナポリタンは、ホテルニューグランドと同じ横浜にある老舗洋食レストランの「センターグリル」が発祥地です。元々横浜のホテルで料理人を務めていたセンターグリルの店主が自分の店を構える際に、ホテルニューグランド名物のナポリタンを入手しやすいトマトケチャップで味付けしたのが始まりとされています。

また、この味付けは当時日本にいた米兵やアメリカ人が、自宅でケチャップ味のスパゲティを作って食べていたものを再現したものだとも言われているそうです。センターグリルで提供されているナポリタンは現在まで当初のレシピを貫いているいうこだわりの味です。

ケチャップ味のナポリタンが誕生してみじかな食べ物になった

元々はホテルのメニューだったので手軽に味わえなかったナポリタンですが、センターグリルがケチャップを使ったナポリタンを誕生させてからはみじかな食べ物になりました。センターグリルの考案したナポリタンには野菜なども入っており、現在食べられている一般的なナポリタンに非常に近いものです。

このケチャップ味のナポリタンは、やがて横浜だけでなく国内に広く普及していったそうです。

鉄板ナポリタンとは?

同じナポリタンでも熱い鉄板に乗せて食べる鉄板ナポリタンもありますが、この鉄板ナポリタンはどこで生まれたメニューなのでしょうか?ここでは鉄板ナポリタンの発祥地を紹介します。

鉄板ナポリタンの発祥は名古屋の「喫茶ユキ」

鉄板ナポリタンは、昭和32年に創業した名古屋の老舗喫茶店「ユキ」が発祥のメニューです。1960年代に店主がイタリアを旅行した際に話に夢中になっていたところ、スパゲッティが冷めてしまったことから、ナポリタンを鉄板に乗せるアイディアを思いついたそうです。

鉄板ナポリタンは、ナポリタンを盛った鉄板に最後に溶き卵を加えて、ナポリタンと卵を絡めて食べます。赤、黄色、黒の色が鮮やかなこの料理は、名古屋ではすぐに人気メニューとなり、現在でも多くのお店で鉄板ナポリタンのメニュー名で親しまれています。

本格ナポリタンの作り方は?

ここでは、トマトを使った本格的なナポリタンの味を家庭で再現できるレシピを紹介します。スーパーに行けば手に入る材料ばかりなので、ぜひ挑戦してみてください。

材料

(3~4人分)
【具材】
スパゲッティ 300g
玉ねぎ 中1/2個
ピーマン 1個
トマト 1.5個
ソーセージ 2本


【ソース】
醤油 大さじ1
ケチャップ 大さじ2
白だし 小さじ1
塩 少々
胡椒 少々
にんにく 一片

作り方・手順

ナポリタンを作る手順は以下の通りです。

1、玉ねぎ、ピーマン、トマト、ソーセージを適当な大きさに切り、にんにくはみじん切りにする
2、にんにくを油で炒め、香りが出てきたら玉ねぎを炒め、ソーセージを追加する
3、トマトを加えてしっかりと炒める
4、ある程度炒めたらソースの材料を入れて、煮込む
5、ピーマンを加えてさっと炒める
6、表示通りに茹でたスパゲッティを絡めて完成


にんにくの香りをしっかりと出してから具材を入れると、全体に香りが移って食欲がそそられる味になります。トマトはしっかりと炒めることで酸味が減って食べやすくなり、ソースがまろやかになります。ピーマンは最後に入れて食感を残しましょう。

ケチャップ味のナポリタンの作り方は?

次に、手軽に作れるケチャップ味のナポリタンのレシピを紹介します。より美味しく仕上げるためのポイントも紹介するので参考にしてください。

材料

(2人分)
スパゲッティ 2人前
ソーセージ 4本
玉ねぎ 1/2個
ピーマン 2個
マッシュルーム水煮缶 100g
ケチャップ 140cc
にんにく 2片
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
塩 適量
粉チーズ 適量

作り方・手順

作り方とポイントを説明してきます。

1、具材は適当な大きさに切り、にんにくはみじん切りにする
2、ソーセージを炒めにんにくを加えて香りを出す
3、野菜とマッシュルームも加える
4、具材を寄せて空いたところにケチャップを入れしっかりと加熱する
5、酒、しょうゆ、みりんを入れ、ケチャップと混ぜ合わせる
6、表示通りに茹でたスパゲッティを絡めて完成


手順4でケチャップを入れる際は、具材と絡めないでしっかりと加熱するのが大切なポイントです。こうすることでケチャップの酸味がまろやかになり、その美味しさが引き立ちます。またしょうゆ、みりん、酒を加えることで本格的なナポリタンになるので、忘れずに入れましょう。

ナポリタンを美味しく食べよう

日本人には馴染みの深い料理の一つであるナポリタンの発祥地や歴史などについて紹介しました。ナポリタンは家庭で手軽に作れる料理の一つでもあるので、今回紹介したレシピを参考に、家庭でも美味しいナポリタンを作って食べてみましょう。

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