粉砂糖とは?グラニュー糖との違いは?作り方や活用レシピも紹介!
粉砂糖とは何か知っていますか?今回は、粉砂糖と<グラニュー糖・上白糖>との違いに加えて、保存方法や賞味期限についても紹介します。粉砂糖の<ミキサー・すり鉢>での作り方や、活用レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
砂糖は長く保存しても品質が変化しないことで知られており、市販品にも賞味期限が表示されていないものが多いです。しかし、必ず変質しないとは言い切れないため、正しい保存方法を知っておく必要があります。ここでは、粉砂糖の保存方法と賞味期限について説明します。
粉砂糖の保存方法
粉砂糖は上白糖やグラニュー糖と比べると湿気や熱に弱く、固まりやすい特徴を持ちます。そのため湿気などの影響を防ぐためにも、密閉できる缶や瓶、ジッパー付き保存袋などに入れて保存するのが基本です。さらに容器の中に乾燥剤を入れるのがおすすめで、そのような容器に入れたうえで湿度の変化がない冷暗所で常温保存しましょう。
粉砂糖の賞味期限
砂糖には賞味期限が設けられていませんが、粉砂糖にコーンスターチが含まれている場合は、劣化しやすくなります。市販の粉砂糖の場合は、賞味期限の表記がないかを確認し、ある場合は開封したらできるだけ早く使いきりましょう。賞味期限がないものも、変色した時点で食べるのを止めるのが基本です。
また、保存場所によってはダニやアリがつくこともあるので、賞味期限を延ばすためにもしっかり密閉して保存しましょう。
粉砂糖の活用レシピのおすすめ
粉砂糖を上手に使うことで、より美味しくなる料理がいくつもあります。ここでは、粉砂糖を活用できるおすすめのメニューを4つ紹介します。
①クッキー
通常の上白糖ではなく粉砂糖を使うことで、サクサクとした食感に仕上がるクッキーです。砂糖を入れる工程で粉砂糖を使うだけなので、バターと小麦粉、バニラエッセンスがあれば簡単に作れます。
②アイシング
クッキーの飾りつけに使うアイシングも、水と粉砂糖があれば手早く作れます。粉砂糖に少しずつ水を加えて作るので、子供でも失敗しにくいレシピとなっているようです。食紅などを加えると、色の違うアイシングも用意できます。
③さつまいもムーチョ
スライスして千切りにしたさつまいもを油で揚げて、粉砂糖をふりかけるだけで美味しいおやつになります。揚げたさつまいもの熱で粉砂糖が溶けて柔らかくコーディングされ、食べるのが止まらなくなる美味しさです。