白身魚と赤身魚の違いとは?区別の仕方は色ではない?間違えやすい種類なども紹介!

白身魚と赤身魚の違いとは何か知っていますか?今回は、白身魚と赤身魚の区別の仕方や、生態の特徴に加えて、青魚との違いについても紹介します。<サーモン・ブリ>などの赤身魚と白身魚を間違えやすい種類も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 赤身魚と白身魚の区別の仕方は?色ではない?
  2. 「ヘモグロビン」「ミオグロビン」の含有量で区別する
  3. 赤身魚と白身魚の違いは?魚の種類の例は?
  4. 赤身魚の特徴「遅筋」と種類
  5. 白身魚の特徴「速筋」と種類
  6. 青魚と<赤身魚・白身魚>は何が違う?
  7. 青魚とは背が青色の魚
  8. 赤身魚と白身魚を間違えやすい種類は?
  9. ①サーモン
  10. ②ブリ
  11. ③サンマ
  12. 赤身魚と白身魚の違いを知っておこう

赤身魚と白身魚の区別の仕方は?色ではない?

魚には赤身魚と白身魚がありますが、両者の区別は身の色だけなのでしょうか。ここでは赤身魚と白身魚の区別の仕方について解説します。

「ヘモグロビン」「ミオグロビン」の含有量で区別する

赤身魚と白身魚の区別は、筋肉や血液中に含まれる色素タンパク質の含有量で決まります。色素タンパク質には酸素を運ぶ「ヘモグロビン」と酸素を貯めておいて必要に応じて供給する「ミオグロビン」の2種類があり、魚の身の色はこれらの色素タンパク質の量に影響を受けます。

水産学では魚100gあたり色素タンパク質が10mg以上のある魚を赤身魚と定義しており、赤身魚以外の全ての魚が白身魚です。

赤身魚と白身魚の違いは?魚の種類の例は?

赤身魚と白身魚はヘモグロビンとミオグロビンの含有量で区別されますが、ここでは、その含有量に影響を与える両者の生態の違いについて解説します。

赤身魚の特徴「遅筋」と種類

代表的な赤身魚の種類は以下の通りです。

・マグロ
・カツオ
・ブリ
・アジ
・サンマ

マグロやカツオなどの赤身魚は広大な海水域を泳ぎ続けている回遊魚であるため、長時間活発に動かせる筋肉が必要で、このような持久力型の筋肉を「遅筋」と呼び、これが赤身魚の特徴になります。遅筋を長時間動かすには、筋肉への効率的な酸素の運搬や供給が欠かせず、そのために赤身魚は血液や筋肉の色素タンパク質量が多くなります。

これらの色素タンパク質は赤い色をしていることから、遅筋が多い赤身魚は赤身が強い色調になるのが特徴です。

(*赤身魚の種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

赤身魚の種類一覧!それぞれの特徴や白身魚との違いなど紹介!

白身魚の特徴「速筋」と種類

代表的な白身魚の種類は以下の通りです。

・タイ
・タラ
・ヒラメ
・カレイ
・サケ

白身魚とはマダイやヒラメなどのように、回遊して長距離の運動はせずに、近海の海底で静かに暮らす魚です。そのため、赤身魚のように持久力型の筋肉ではなく海底の獲物を捕える時に瞬時に動ける筋肉が必要になり、そういった瞬発力型の筋肉を「速筋」と言い、これが白身魚の特徴になります。

速筋は動かすのに酸素をそれほど必要としないため、筋肉に酸素を供給する色素タンパク質であるミオグロビンの量が少なくなり、身は白っぽくなります。

(※白身魚の種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

白身魚の種類一覧!それぞれ特徴や天ぷら・刺身など調理法のおすすめを紹介!

青魚と<赤身魚・白身魚>は何が違う?

赤身魚と白身魚のほかに青魚と呼ばれる魚もいますが、青魚は赤身魚や白身魚とは別の分類なのでしょうか。ここでは、青魚と赤身魚・白身魚の違いについて解説します。

青魚とは背が青色の魚

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