小麦粉のダニの見分け方は?未開封でもいるの?正しい対策・保存法を解説!
小麦粉のダニの危険性について知っていますか?どこから湧くのでしょうか?今回は、小麦粉にいるダニの種類や、食べた時の症状に加えて、入っているのかの見分け方も【写真】で紹介します。小麦粉のダニの予防・対策方法や、賞味期限の目安も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 小麦粉にダニがいる?どこから湧くの?
- 小麦粉にいるダニの種類とは?
- ①コナヒョウヒダニ
- ②ケナガコナダニ
- ダニのいる小麦粉は食べれる?加熱したらOK?
- ダニのいる小麦粉を食べたらアレルギーを引き起こす可能性がある
- ダニのいる小麦粉は加熱しても食べるのは避けた方が良い
- 小麦粉にいるダニの見分け方は?見える?【写真】
- 黒い食器を使って見分ける
- 常温で1ヶ月以上保存した場合は捨てた方が良い
- 未開封でも小麦粉にダニがいる場合があるので要注意
- 小麦粉のダニの予防・対策方法は?
- ①常温保存する際の対策
- ②冷蔵庫・冷凍で保存する際の対策
- 小麦粉は食用以外で活用できる?
- ①コンロ周りの油掃除
- ②使用済み油の凝固剤
- ③小麦粘土
- 小麦粉のダニには要注意
使い切れず長期間が経過するなど、食用には適さなくなった小麦粉を捨てずに有効活用する方法はあるのでしょうか。ここでは、小麦粉を食用以外で活用する方法を3つ紹介します。
①コンロ周りの油掃除
食べられない小麦粉を、コンロ周りの油掃除に使いましょう。実は小麦粉には、油を吸着する働きがあります。そのためコンロの油汚れに小麦粉をふりかけてから霧吹きでそれを湿らせ、10分ほど置いて拭きとると驚くほどキレイになります。
また、コンロだけでなく換気扇のひどい油汚れにも効果的で、その場合は汚れている部分に多めに小麦粉を使うと良いでしょう。長めに時間をおいてから指でこすると、しっかり汚れを落としてくれます。
②使用済み油の凝固剤
小麦粉は揚げ物に使った後の油を処理する凝固剤としても活用できます。油があたたかいうちに、油と同量の小麦粉を入れて菜箸などでかき混ぜるだけです。温度が下がってくると固まってくるので、新聞紙などに包んで廃棄しましょう。
③小麦粘土
子供がいる家庭なら、小麦粉で小麦粘土を作るのも方法の一つです。小麦粉300~500gに水とひとたらしのサラダ油、塩を加えて練り込むだけで作れます。好みで、食用色素や絵の具を入れてもよいでしょう。
しかし、賞味期限が切れているなど食用に向かない小麦粉を使う場合は、子供が口にしないように配慮する必要があります。また、市販の小麦粘土のように防腐剤が入っていませんので、遊び終わったら処分してください。
小麦粉のダニには要注意
今回は、小麦粉にいるダニの種類や食べた時の症状に加えて、ダニが入っているのかの見分け方も写真で紹介しました。小麦粉は多用する食品だからこそ、ダニの混入とアレルギーの発症に注意を払うことが大事です。ダニの予防対策をぜひ実践しましょう。