アラザンの成分・作り方は?体に悪い?使い方もデコレーション例を元に紹介!
アラザンとは何か知っていますか?今回は、アラザンの原材料・成分や作り方に加えて、〈ケーキ・チョコレート・クッキー〉など、使い方やレシピも紹介します。アラザンの〈体に悪い・アレルギー〉など懸念点も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- アラザンとは?
- アラザンとは糖衣菓子の一種
- アラザンの成分・原材料は?体に悪い?
- アラザンの成分・原材料
- アラザンに使われる銀は体に害がない
- ただし乳や小麦アレルギーの人は注意が必要
- アラザンの使い方・レシピ【ケーキ】
- ①スノードームケーキ
- ②アーモンドのケーキ
- ③フラワーカップケーキ
- ④ケーキポップ
- ⑤アイシングのシフォンケーキ
- アラザンの使い方・レシピ【チョコレート】
- ①マンディアン
- ②チョコレートブラウニー
- ③チョコとアラザンのティアラ
- アラザンの使い方・レシピ【クッキー】
- ①ポルボロン
- アイシングクッキー
- ③シャカシャカクッキー
- アラザンの使い方・レシピ【その他】
- ①キラキラ星空ゼリー
- ②オレンジと白ワインのカクテル
- アラザンの商品のおすすめ
- ①共立食品/トッピングアラザン
- ②HAKUICHI STYLE/アラザンゴールド
- ③冨澤商店/スターミックスシュガー
- アラザンをデコレーションに使おう
アラザンとは?
ケーキやスイーツのトッピングとして目にすることのあるアラザンですが、この名前を初めて聞く人もいるかもしれません。アラザンとはどのようなものなのか、詳しく説明します。
アラザンとは糖衣菓子の一種
製菓材料として使われるアラザンとは、表面を砂糖でコーティングした糖衣菓子の一種です。アラザンはその銀色の見た目から、フランス語で銀を意味するアルジャン(argent)が語源となってこちらの名前が付けられました。アラザンの持つ銀色の輝きは、スイーツをより華やかに見せるため、ケーキやクッキー・チョコレートなどのデコレーションに使われています。
アラザンの成分・原材料は?体に悪い?
アラザンはその見た目から、体に悪いと思われることもあるようです。ここでは、アラザンの原材料や成分について見てみましょう。
アラザンの成分・原材料
アラザンの主な原材料は、下記の通りです。
・砂糖
・でんぷん
・食用銀粉または銀箔
アラザンとは砂糖とコーンスターチなどのでんぷんを混ぜて粒状にし、その周りに食用の銀箔や銀粉をコーティングして作られます。アラザンの大きさとは、1~10㎜程度の大きさが一般的で、球体だけではなく星の形をしたものも人気です。また、上記の原材料に着色料などが足され、パステル調のメタリックカラーをしたアラザンも販売されています。
アラザンに使われる銀は体に害がない
アラザンに使われている銀とは、食用の銀箔を薄く伸ばしたもので、食べても人体に害はないと考えられています。銀は歯の治療や食器類に使用されていることから、口に入れても問題のない金属だと言えるでしょう。また、銀には抗菌作用があるため保存性が高く、未開封のアラザンの賞味期限は約2年と長期にわたって日持ちすることが特徴です。
ただし乳や小麦アレルギーの人は注意が必要
アラザンの原材料に乳製品や小麦は使用されていませんが、これらのアレルギーの原因物質が微量に含まれていることがあります。
原因はアラザンの製造で使う機械を、乳製品や小麦を使用した他の食品も使用しているからだと言えるでしょう。生産途中でアレルギーの原因となる物質が混入することをコンタミネーションと呼び、コンタミネーションの可能性の有無を表示しているアラザンもあるようです。
アラザンの使い方・レシピ【ケーキ】
アラザンを使ってケーキのトッピングをする際には、どのような使い方があるのでしょうか。ここでは、アラザンを使ってデコレーションした、ケーキのレシピを紹介します。
①スノードームケーキ
アラザンを使ってデコレーションした、こちらのレシピは白と銀のコントラストが雪景色や雪の結晶をイメージさせるため、クリスマスケーキにもおすすめです。ただし、水分量が多い生クリームなどはアラザンが溶けやすいので、食べる直前にトッピングしましょう。