里芋の皮が緑色でも食べれる?原因は?毒性の有無やアク抜きなど下処理の手順も解説!
【管理栄養士監修】里芋が緑色になる理由を知っていますか?食べれるのでしょうか?毒性が無いかどうかが気になるところです。今回は、緑に変色した里芋の毒性や〈赤・ピンク〉〈茶色〉〈紫〉など緑以外の変色についても紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 柳田ゆい
Instagram FaceBook Ameba 管理栄養士、調理師、薬膳インストラクター、薬膳食療法専門指導士 。 保育園や小学校の給食調理、献立作成、食育などに携わってきました。...
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管理栄養士、調理師、薬膳インストラクター、薬膳食療法専門指導士 。
保育園や小学校の給食調理、献立作成、食育などに携わってきました。
その中で食の大切さを再認識し、現在は、“食育薬膳""料理教室【結ぶキッチン】を主宰しています。
食や健康について、楽しく知っていただけるよう、お伝えしていけたらと思っています。
目次
里芋は冷蔵庫でも保存できます。そのまま保存するのではなく、キッチンペーパーや新聞紙で包み、湿気に触れない状態にしておきましょう。冷蔵保存だと、賞味期限は短く、2週間ほどとなっています。
冷凍での保存方法・期間
夏場など気温が暑い時に長期保存したい場合には、冷凍庫で保存しましょう。生のままでも加熱してからでも、冷凍保存は可能です。キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ってから、フリーザーバッグに入れて密封してから保存します。常温保存と同じく、賞味期限は1か月程度となります。
(*里芋の冷凍保存や正しい保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
里芋の芽が生えても大丈夫?
じゃがいもの芽には毒があるため、里芋に芽が出てくると、食べられるか不安になる方もいるでしょう。実際、里芋に芽が生えたら、食べられなくなるのでしょうか。
食べられるがアクに要注意
多くの人が里芋は「実」だと思っていますが、本当は「茎」です。そして、芽のように見えるものは、葉柄や芋茎と呼ばれ、栄養分豊富な食材として食べられます。毒性はありません。特に芽が赤いものは、美味しく食べられます。しかし、緑(青)っぽい芽は、かなりアクが強いため、食用には不向きです。食べるならば、十分にアク抜きをしてからにしましょう。
(*里芋の芽について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
里芋は緑色でも食べられる
里芋はシュウ酸カルシウムにより、皮が緑色になることがあります。じゃがいもの皮が緑色になると毒性がありますが、里芋は問題なく食べることができます。