すずなとは?春の七草の1種?名前の由来・花言葉〜食べ方のおすすめまで紹介!
【野菜ソムリエ監修】すずなはどんな特徴の野菜か知っていますか?すずなと聞いても、すぐにイメージできない人もいそうです。今回は、春の七草の1種「すずな」の〈名前の由来・花言葉・栄養価〉など特徴を紹介します。すずなの美味しい食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
③アミラーゼ
すずなにはアミラーゼと呼ばれる酵素が含まれており、でんぷんの分解を促しています。アミラーゼはジアスターゼと呼ばれることもあり、栄養の吸収をサポートする役割を担っているのです。そのためすずなには胃腸の調子を整える、胸やけを解消するなどの効能が期待できます。(※3)
ふじかわなおこ
野菜ソムリエ
「ジアスターゼ」はデンプン分解酵素に用いられた旧称で、今ではその主成分である「アミラーゼ」を呼称として使うことが多く、「ジアスターゼ」は各種の消化酵素の混合物のことを指し示す時に使われれることがあります。
すずなの食べ方・レシピのおすすめ
すずなは蕪なので、色々な料理にして楽しむことができます。ここでは、すずなを美味しく食べられるメニューを3つ紹介しますので、ぜひ自宅で挑戦してみてください。
①七草粥
春の七草であるすずなは七草粥にして食べる人が多いですが、このレシピでは炊いてあるご飯と水を使って手早くできます。焦げないように気をつけて炊けば、塩を振るだけで美味しく食べられます。
②すずなの炊き込みご飯
葉を切り落としたすずなの皮をむき、すりおろしたものをご飯と一緒に炊くメニューです。醤油と酒と出汁のもとを加えて炊いたご飯に、茹でて切っておいたすずなの葉と白ごまを加えた、旬の美味しさを味わえる一品です。
③すずなの炒め物
すずなの葉も実も美味しく食べられるメニューで、味付けもめんつゆだけと簡単です。食べやすい大きさに切ったすずなに片栗粉をまぶし、フライパンに入れて蒸し焼きにすることで甘みを引き出します。
すずなを食べてみよう
今回は春の七草の1種である、すずなの名前の由来・花言葉・栄養価とその特徴などを紹介しました。すずなはかぶと同義なので、私たちの食生活に身近な野菜です。健康効果も期待できるので、様々な料理にして美味しく食べてみましょう。