プランテンはどんな果物?バナナと違いは?食べ方・レシピのおすすめを紹介!
【野菜ソムリエ監修】プランテンとはどんな果物か知っていますか?バナナと違いはあるのでしょうか?今回は、プランテンの〈味わい・食べ頃〉など特徴や食べ方のおすすめ紹介します。プランテンの活用レシピや通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- プランテンとは?バナナと違いは?
- プランテンは調理用バナナの総称
- プランテンとバナナの一番の違いは「食べ方」
- プランテンの味わい・風味
- プランテンの食べ頃の見分け方は?
- ①緑のプランテンは未熟
- ②黄色のプランテンは少し熟した状態
- ③黒色のプランテンは完熟
- プランテンの食べ方・レシピのおすすめ
- ①プランテンのチップス
- ②プランテンのお餅風
- ③プランテンのトマトソース添え
- ④プランタンのベイク
- ⑤プランテンのサンドイッチ風
- ⑥プランテンのおやき風
- ⑦プランテンのフレンチトースト風
- プランテンの通販商品のおすすめ
- ①沖縄産 プランテンバナナ「南洋バナナ」2kg(3300円)
- ②Plantain Chips プランテイン チップス 1lb/453g(4038円)
- プランテンを食べてみよう
プランテンとは?バナナと違いは?
アメリカやアフリカなどの国では、プランテンと呼ばれる果実が日常的に食べられています。プランテンはバナナに良く似た形をしていますが、バナナとは異なる果実なのでしょうか。プランテンの正体や食べ方のほか、味わいや風味について解説します。
プランテンは調理用バナナの総称
プランテンとは、バショウ科の草本植物に属する調理用バナナの総称です。プランテンはプランテーンやプランテインの別名をもち、日本ではリョウリバショウやクッキングバナナなどと呼ばれることもあります。
プランテンの果実はバナナに似た形状をしていますが、産地によって外見や形は異なり30cmを超える大きさのものもあるようです。プランテンの主な産地はアフリカやアメリカなどの熱帯地域で、現地では主食として食べられています。
安部加代子
野菜ソムリエ
ウガンダではバナナを主食とされています。実だけでなく、葉は殺菌効果も高いので食用バナナを包み、蒸すなどします。またインドやスリランカでは、バナナの葉に盛り付けて食器として使うこともあります。
プランテンとバナナの一番の違いは「食べ方」
プランテンとバナナの最大の違いは、食べ方にあります。バナナは生食できるのに対して、調理用であるプランテンを食べる際には、揚げる・煮る・焼くなどといった調理が必要です。
また、プランテンとバナナの果実にも違いがあります。バナナの皮は薄いため手で剥くことができますが、プランテンの皮は分厚く硬いため手で皮を剥くのは難しいでしょう。また、プランテンの果肉はバナナよりも締まりがあって硬く、甘味は少ないのが特徴です。栄養価の面においては、プランテンはバナナよりもデンプン質や食物繊維の含有量が高くなっています。
プランテンの味わい・風味
プランテンは熟すにつれて緑から黄色、黒色の順に変色する性質があり、味は完熟の度合によって異なります。緑色のプランテンは、果肉は硬くじゃがいもに似た味わいです。黄色く変色したプランテンは、果肉が柔らかくなって甘味が感じられるようになります。さらに熟した黒色のプランテンは、果肉が黄色く変色してより柔らかくなり、甘味が増します。
Twitterの口コミ
レイバーデー
日本食で たこ焼き
作ったら かつお節のこと
プラスチック?て
聞かれて 笑った😂ボニート
私は プランテンを料理してもらって
大学芋みたいな 甘い
バナナのような 食べ物食べた🐷んま
Twitterの口コミ
ちょっと前にフィリピン産のプランテン(調理用の甘くないバナナ)を買ったんですが、何の料理に使っていいかさっぱりわからず、勘で炊き込みご飯にしました。少しグリンピースに近い風味でジャガイモよりキャッサバに近い芋的な食感。美味しい!ってものではないけど、なんかほのぼのした落ち着く味です
プランテンの食べ頃の見分け方は?
食べ頃になったプランテンは、どのような状態になるのでしょうか。食べ頃のプランテンの見分け方について解説します。
①緑のプランテンは未熟
果皮が緑色をしたプランテンは、未熟の状態です。果肉は白色をしていてとても硬く、デンプン質が多く含まれているため生で食べることはできません。緑のプランテンはあらかじめ加熱した後に潰し、再度加熱して調理されることが多いです。調理した緑のプランテンは、歯ごたえのある食感があります。
②黄色のプランテンは少し熟した状態
プランテンが適度に熟すると、皮の色が緑色から黄色に変色します。果皮が黄色いプランテンの果肉は水分量が増して柔らかくなるため、調理の際につぶしたり練ったりしやすくなります。ぬめりや粘り気があるため、油を使って調理する場合はトングを使うと便利です。甘味は控え目ですが、加熱すると甘味を強く感じられます。