キタッラとは?どんなパスタ?太さ・茹で時間など特徴やレシピのおすすめも紹介!
キタッラとはどんなパスタか知っていますか?リングイネとの違いはあるのでしょうか?今回は、ロングパスタ「キタッラ」の〈太さ・名前の意味・作り方・茹で時間〉など特徴や、合うソース・料理など食べ方のおすすめも紹介します。キタッラを使った人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
キタッラの茹で方のポイント
茹で方のポイントは4つあります。
・たっぷりのお湯でくっつかないように茹でる
・茹でている間も菜箸などで軽く混ぜる
・吹きこぼれてもさし水をしない
・塩は1%になるようにいれる(水1Lに対して10g)
生パスタは必ずほぐしてから入れ、乾麺もパスタが鍋からはみ出ることで固さのばらつきがでないよう、パスタ全体を菜箸などでお湯に沈めます。茹でている際のさし水は、急激な温度変化を起こしパスタ表面がざらつく原因となるので避けましょう。なお、塩を入れる際に少量のオリーブ油を入れると温度変化を抑えることが可能です。
塩の量は1%にすることでパスタに下味がつき、ソースと絡めた際に水分でソースの味が薄まるのを防止します。
キタッラの食べ方のおすすめは?
パスタも様々な調理方法がありますが、キタッラに合うソース・調理方法はどのようなものがあるのでしょうか?ここではキタッラに合うソースの特徴などを紹介します。
キタッラに合うソース
キタッラは元々アブルッツォ州のラクイラで生まれたパスタで、伝統的には子羊の煮込みソースと合わせます。家庭では以下のソースとの組み合わせがおすすめです。
・クリームソース
・トマト系ソース
・オイル系ソース
キタッラの定番ソースは辛みのあるトマトソースやお肉の煮込みソースですが、魚介系のソースにも合う万能なパスタです。他のパスタに比べてもこしがあり食べ応えのあるキタッラは、特に濃い味のソースとの相性が抜群です。濃厚なソースと合わせて調理することでキタッラの美味しさを存分に味わえるでしょう。
キタッラが合う料理例
キタッラは以下のような料理にするといいでしょう。
・ミートソースパスタ
・カルボナーラ
・ペペロンチーノ
・たらこ/明太子パスタ
・カチョエペペ(チーズと黒胡椒のパスタ)
キタッラはこしが強く、もっちりと食べ応えのある食感のため、その食感に負けないソースや具材が特におすすめです。旨みの強い食材を使うことで、キタッラの美味しさをより引きだすでしょう。
キタッラを使った人気レシピ
食べ応えのあるキタッラの良さを生かすおすすめのレシピを紹介します。気になるレシピがあれば是非作ってみてください。
①ミートボールのトマトソース
じゃがいもの入ったミートボールのトマトパスタです。ミートソースではなく、肉団子にするひと手間で、お肉のやわらかくふんわりとした食感と美味しさを楽しむことができます。
②ボンゴレロッソ
トマトベースなのでさっぱりしていると感じるかもしれませんが、あさりの旨みと隠し味にアンチョビを入れることでキタッラに合う濃い味のソースに仕上がります。