ツルナとは?収穫時期や栄養価・効能など特徴は?食べ方・レシピのおすすめも紹介!
【野菜ソムリエ監修】ツルナとはどんな野菜か知っていますか?他の青菜と混同している人もいそうです。今回は、ツルナの〈旬・収穫時期・栄養価・効能〉など特徴や、食べ方のおすすめも紹介します。〈天ぷら〉など、ツルナの人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ツルナとは?

ツルナとは漢字で蔓菜と書くナデシコ目ハマミズナ科ツルナ属の多年草で、夏野菜として市場に出回ります。ここではその生態や特徴、旬の時期を交えながら、ツルナとは何かを説明します。
ツルナの生態・特徴
ツルナはニュージーランドやオーストラリアなどの太平洋諸国が原産とされており、発芽率が高く強い品種であることで知られています。そのため、砂浜などで自生していることも多く、春から秋にかけて花をつけます。草丈は30~60cm程度で、5~6cmの葉をつける野菜です。
ツルナはツルムラサキと混同されることが多いですが、原産が中国でつる性である点で違いがあります。また、ツルナとツルムラサキでは味も食感も異なることを覚えておきましょう。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
ツルナは茎が蔓上に伸びて広がっていきますが、食用には芽から10~20cm位までの若くて柔らかい部分を収穫します。 葉はやや肉厚で、葉の表面は細かい粒状の突起で覆われていて、光を当てると白く見えます。
ツルナの旬・収穫時期や産地
ツルナは5~10月に市場に出回りますが、旬の時期は6~9月とされており、自生しているものと食用に栽培されているものがあります。ツルナは全国各地に自生しているため、主な産地はありません。国外ではアジアやオセアニア、南アメリカの太平洋沿岸に自生しています。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
日本国内では北海道の南部から南の全国の浜辺でツルナを見ることができます。特に太平洋沿岸部の砂地の海岸に多いとされています。
ツルナの栄養価・効能

ツルナは夏野菜の中でも栄養価が高いことで知られ、夏バテになりがちな時期に重宝されるものの一つです。ここでは、ツルナに含まれている栄養成分とその効能について紹介します。
①ビタミンK
ツルナは夏野菜でトップクラスの、ビタミンKの含有量を誇ります。ビタミンKには血液を凝固される効能があり、ビタミンKが豊富なツルナは止血効果が高いです。またビタミンKは骨の代謝と深くかかわる栄養成分なので、骨折の予防にも有効です。
②βカロテン
ツルナには強い抗酸化作用を持つβカロテンが含まれており、体内で必要に応じてビタミンAに変化します。ビタミンAの効能としては、アンチエイジングや皮膚や粘膜の健康維持が挙げられます。さらに肌や髪、爪を美しくするほか、メラニン色素の生成を抑制してシミやそばかすを予防・改善する美容効果も持つ栄養素です。
③鉄分
夏野菜における鉄分の含有量もツルナはトップクラスなので、貧血の予防に効果を発揮します。鉄分はその他にも疲労回復や筋肉機能の改善、認知障害の予防、集中力の向上などの効能がある栄養素です。女性や運動を多くする人は鉄分が不足しやすいので、ツルナなどを上手に活用して補給しましょう。
ツルナの食べ方は?
