フェタチーズとは？代用できる作り方は？塩抜きや食べ方・レシピのおすすめも紹介！

チーズには色々な種類がありますが、フェタチーズはなじみが薄いかもしれません。しかし一度食べてみると、フェタチーズの独特の味わいが病みつきになる人も珍しくありません。ここでは、フェタチーズとは何かについて説明します。

フェタチーズはギリシャ発祥のチーズで、羊や山羊の乳を原料としています。フェタチーズは世界最古のチーズといわれるほど歴史が古く、見た目は豆腐のように真っ白で栄養成分も豊富です。

古代ギリシャ時代から製法が変わらずに作り続けられており、羊の乳70％と山羊の乳30％を合わせるのがルールです。この2つを合わせて固めたフレッシュチーズを食塩水に浸け、熟成させます。ギリシャでは、なくてなならないチーズなのです。

フェタチーズの原料は羊と山羊の乳なので、牛乳で作られたチーズとは違い、独特の匂いがあります。塩味と酸味が感じられる味わいで、さっぱりとした仕上がりとなっています。フェタチーズを噛むと、口の中でホロホロと砕けていきます。

羊と山羊の乳で作られたフェタチーズは、牛乳で作られたチーズより消化しやすいといわれており、含まれている栄養成分やカロリーも異なります。ここでは、フェタチーズに含まれる栄養成分とその効果や効能、カロリーについて詳述します。

上記は塩漬けされたフェタチーズ100gにおける、カロリーと糖質の数値となっています。中にはオイル漬けになっているフェタチーズもありますが、その場合はカロリーがさらに高くなります。

日本には様々なチーズが流通していますが、フェタチーズは手に入れるのが難しい種類です。しかし、フェタチーズの代用品を知っておくと、調理の際に重宝します。ここでは、フェタチーズを何で代用できるのかについて説明します。