バタールとは?バケットと違いある?カロリーなど特徴や食べ方・レシピのおすすめも紹介!
バタールというパンを知っていますか?バケットと違いあるのでしょうか?今回は、バタールの〈カロリー〉や味わい・食感など特徴に合った食べ方のおすすめを紹介します。バタールを使ったレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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バタールとは?バケットと違いある?
街のパン屋さんやスーパーのパンコーナーには美味しそうなパンが並び、細長い見た目のパンはフランスパンに見えてしまいますが、良く見ると種類が違うことが分かります。バタールがどんなパンなのか、見た目が似ているバゲットとの違いなどを説明していきます。
バタールはフランスパンの1種
細長い見た目のバタールは、その見た目の通りフランスパンの1種になります。ただフランスパンと言っても非常に多くの種類があるので、その一部を紹介しましょう。
・バタール
・バゲット
・フィセル
・ブール
・カンパーニュ
・エピ
・パリジャン
・クロワッサン
バタールやバゲットは、いかにもフランスパンというような見た目をしています。一方でブールやカンパーニュはイメージしているフランスパンとは違って、丸い生地で十字の切り込みが入ったパンです。意外なところで、クロワッサンがフランスパンの1種であるということはあまり知られていないでしょう。
この他にも多くの種類があるフランスパンは基本的に小麦粉と水、塩とイーストで作られており、どの種類のフランスパンでも材料に違いはほとんどありません。パンの大きさや出来上がりの形によって種類が変わり、パンの香ばしさや生地のしっとり感などの違いが出てくるのです。
(*フランスパンの種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
バタールとバケットの違い
バタールとフランスパンの代表とも言えるバケットは、見た目はほとんど同じで細長い形をしていますが、この2つの違いは長さと太さにあるのです。バゲットと比べてみると、バタールはやや短く太めに作られています。そのためバタールの方が生地に厚みがある分、中はふっくらとして柔らかくモッチリとした食感が特徴です。
また、バタールという名前から材料にバターが使われていると勘違いしている人もいますが、一般的なフランスパンにはバターが使われておらずバタールも例外ではありません。バタールという言葉はフランス語で「中間」という意味であり、バゲットは「棒」または「杖」という意味があります。
バターを使ったフランスパンも無いわけではなく、クロワッサンには多くのバターが使われています。バターをパン生地で包み込むことでいくつもの層を作り出し、サクサクとした食感となるのです。
(*バゲットについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
バタールのカロリー・糖質
100gあたり | カロリー | 糖質 |
バタール | 279kcal | 54.8g |
バケット | 279kcal | 54.8g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています。(※1)
上の表はバタールとバケットの100g当たりのカロリーと糖質を比較しています。バタールとバゲットは使われている材料に違いはなく、形が違うだけのためカロリーは同じ数値となります。1本あたりの重さもほとんど変わらないため、カロリーなどの数値に違いは無いと言えるでしょう。
主食だけあって、カロリーと糖質はともに高めの数値となっています。食パンとは違い小さくカットして食べることが多いため、ダイエット中の方は特に食べ過ぎないように気を付けましょう。
(*フランスパンのカロリーについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
バタールの味わい・食べ方
フランスパンの1種であるバタールは、どんな味をしているのでしょうか。実際にバタールを食べた人の体験談と、バタールを美味しく食べる方法を合わせて紹介します。