充填豆腐とは?絹ごし・木綿との違いは作り方?味わいや栄養・カロリーなど特徴も紹介!
充填豆腐(じゅうてんとうふ)を知っていますか?どんな種類の豆腐でしょうか?今回は、充填豆腐の〈味わい・カロリー・栄養価〉など特徴や、木綿・絹ごし豆腐との違いも比較して、使うメリット・デメリットを紹介します。充填豆腐の味わい・食感や、食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
充填豆腐を使う最大のメリットは「賞味期限」
充填豆腐の最大のメリットは、先ほども書きましたが日持ちが良いことです。密封してから加熱を行うことで殺菌され、その後も食べる時まで容器を開けないので、雑菌に触れないため賞味期限が長くなります。つまり、充填豆腐は保存料を使うことなく安全性を確保しています。また、特別な製造工程を経た無菌充填豆腐は常温での保存も可能です。
ミニサイズの充填豆腐は、特に赤ちゃんいる家庭では活躍します。充填豆腐は衛生的かつ、パッケージを開けてすぐにスプーンですくって食べることができます。また、スプーンの背ですりつぶせるほど柔らかく、離乳食には最適です。また、木綿豆腐や絹ごし豆腐に比べて値段が安いのもメリットでしょう。
充填豆腐は若干苦味が強いのがデメリット
充填豆腐は木綿豆腐や絹ごし豆腐と違って、豆腐ができた後、水にさらす工程がありません。そのため、豆腐のアクが抜けていないのがデメリットです。アクが残るため、若干にがりの苦味を感じ、まずいと感じる人もいます。その場合は水にさらしてから使うとアクが抜けます。
ただし、水にさらしすぎると豆腐に含まれる大切な栄養分も抜けてしまうので注意してください。
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絹ごしに対する充填豆腐の弱点はニガリの味が残る、というところで味も口当たりも保存性も充填豆腐のほうが上。そのうえニガリは多少なら味わいがある。結果、充填豆腐はほぼ絹ごしの上位互換に近い。なので充填豆腐派。 #絹豆腐VS木綿豆腐
Twitterの口コミ
朝ごはん。
充填豆腐でも味がおかしくなることがあるんですね。
今朝食べているのは、4個パックの3つ目です。
これは美味しくいただきました。
昨日食べたものはすごく苦かったです。
にがりの塊が入っていたのかな?
充填豆腐の食べ方のおすすめは?
充填豆腐を美味しく食べるための方法を紹介します。ちょっとした手間を加えるだけで、充填豆腐を使った料理が格段に美味しくなるので、参考にしてください。
充填豆腐を水切りして調理するのがおすすめ
豆腐は豆乳とにがりで作りますが、その9割が水分になるため、そのまま調理してしまうと水っぽい料理になってしまいます。それを防止するためには、しっかりと水切りを行う必要があります。水切りの手順は下記の通りです。
1.キッチンペーパーに塩を振ってから豆腐を包む
2.これを耐熱皿に入れて電子レンジ加熱する
3.500wなら2分50秒600wなら2分30秒ほど加熱する
4.その後取り出し冷ませば水切りは完了
加熱後の豆腐は崩れやすく、かなり熱いため、火傷しないよう注意してください。充填豆腐は絹ごし豆腐のように滑らかなので、そのまま食べてももちろん美味しいですが、混ぜてホワイトソースにしたり、白和えに使うのがおすすめです。また、ホットケーキやケーキや白玉団子に混ぜても違和感がなく、その上カロリーダウンになります。
充填豆腐の人気レシピ
充填豆腐のメリットを生かした、簡単で人気のレシピを3つ紹介します。値段が安く、賞味期限の長い充填豆腐をいろいろな料理に活用してみてください。
①充填豆腐で作ったオイスターソース味の揚げ出し豆腐
充填豆腐を水切りし、片栗粉とをつけて焼いたものにオイスターソースベースにタレを絡めた簡単レシピです。オイスターソースの味付けでコクのある中華風に仕上がりますが、めんつゆで味付けをすれば和風になります。大根おろしやわけぎなどを乗せて食べてください。