西京味噌とは?白味噌との違いは?味わいなど特徴や作り方も紹介!

西京味噌はどんな味噌か知っていますか?今回は、西京味噌の歴史や味わいなど特徴のほか、白味噌との違いも紹介します。西京味噌の作り方や活用レシピ、おすすめの商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。西京味噌を普段の料理作りにも活用してみましょう。

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目次

  1. 西京味噌とは?
  2. 西京味噌の歴史
  3. 西京味噌の味わい・風味の特徴
  4. 西京味噌と白味噌の違いは?代用できる?
  5. 西京味噌と白味噌は同じ味噌
  6. 西京味噌は合わせ味噌で代用できる
  7. 西京味噌の作り方は?
  8. 材料
  9. 作り方・手順
  10. 西京味噌の活用レシピ
  11. ①鰆の西京味噌焼き
  12. ②かぼちゃサラダ
  13. ③カブのポタージュ
  14. 西京味噌の通販商品のおすすめ
  15. 西京白みそ上撰 500g(1,000円)
  16. 西京味噌を使ってみよう

西京味噌とは?

日本を代表する調味料のひとつに味噌がありますが、ほんのり甘みがあり、淡い黄色が特徴の西京味噌とはどんな味噌なのでしょうか。ここでは西京味噌の歴史や味わいについて紹介します。

西京味噌の歴史

西京味噌とは京都生まれの甘口の白味噌で、江戸時代に京都で創業した本田味噌本店が命名したのが始まりとされています。この本田味噌本店は禁裏御所御用達の味噌を宮中に収めていた老舗の味噌店です。

明治維新後に東京に遷都されたことをきっかけに、京都を「西京」としたうえで当時販売していた味噌を「西京味噌」と名付けました。その後、本田味噌本店の味噌に限らず、関西を中心に西京味噌の名前が広まり現代に至ります。

西京味噌の味わい・風味の特徴

西京味噌はもともと宮中に納めていた白味噌を起源としています。そのため、保存性よりも贅沢な甘みや見た目の美しさを重要視して作られていました。現代販売されている西京味噌も、塩分濃度は低く、甘みの強い優しい味わいが特徴です。

今でも西京味噌の見た目はなめらかで、米麹をふんだんに使ったクリーミーなコクや、甘い発酵の香りが感じられるでしょう。強い味噌の香りがなく、柔らかい味わいに仕上がるので、簡単に京風の味付けができます。

Twitterの口コミ

今日のお昼は以前釣ってきたワカシの西京焼き!3日ほど寝かせておきました。グリルで焼いていただいた!
味がしっかりついて美味しい!!上品な西京みその香り~。ご飯が進む進む!彼女もご飯おかわりしてた笑

Twitterの口コミ

ご飯でこの、西京みそ漬けもの頂きました。
うっっま(´;ω;`)
みそ効いてるのが想像以上に濃くて、ほかにない味です♡
あー京都限定、買ってよかった(*´ー`*)
あばちゃんの話流石な

西京味噌と白味噌の違いは?代用できる?

西京味噌とは、京都で宮中に納めるために作られていた白味噌が起源ですが、身近な白味噌とは何が違うのでしょうか。白味噌と西京味噌の違いや、西京味噌が手に入らないときの代用品を紹介します。

西京味噌と白味噌は同じ味噌

西京味噌を生んだ京都にある京都府味噌協同組合では、西京味噌の定義を以下のように定めています。

・組合が認定する材料を使用している
・京都府内で作られている
・組合から品質の認定を受けている
・低塩の甘口の白味噌である


白味噌と西京味噌は、違う種類の味噌だと思われやすい調味料ですが、中身はほぼ同じ味噌です。つまり西京味噌も白味噌の一種ということができますが、上記の定義を満たした白味噌を西京味噌と称して販売することができるようです。

西京味噌は合わせ味噌で代用できる

西京味噌が手元になくても、その味わいを再現したい場合は合わせ味噌を使って代用できます。合わせ味噌で西京味噌の味わいを代用するときは、塩、砂糖、みりんを合わせ味噌に加えて好みの甘さに調節します。できるだけ甘みを強くした方が、西京味噌らしい味わいが出せるでしょう。

ただし、お味噌汁や木の芽和えなど、西京味噌の淡い色が大切な料理を合わせ味噌で代用することはできません。どうしても合わせ味噌の場合は色が出てしまうので、西京味噌漬けなど、あまり色を気にせず使える料理に活用しましょう。

西京味噌の作り方は?

西京味噌は家庭でも手作りが可能です。特別な材料や道具は不要で、初めての人でも失敗しづらいのでぜひ試してみましょう。

材料

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