鯛の保存法は冷凍が一番?冷蔵でも日持ちする?そのまま保存するのはNG?
鯛の日持ちする保存方法を知っていますか?冷凍が一番なのでしょうか?今回は、鯛の〈冷凍・冷蔵〉での保存方法や日持ち期間のほか、冷凍した場合の解凍のコツ・調理法のおすすめも紹介します。鯛の賞味期限切れの特徴や活用レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
解凍した鯛の調理方法は以下の通りです。
・煮物
・ムニエル
・焼く
・刺身
解凍した鯛の料理方法は様々あります。特に煮物料理は冷凍した鯛の調理法に適していて、パサつきを防ぎ美味しく食べられるでしょう。鯛は癖があまりなく、味はしっかりとしているので、和食から洋食まで幅広く使えます。
鯛の冷蔵での保存方法・期間は?
鯛の冷凍保存はわかりましたが、では鯛の冷蔵の場合はどのように保存すれば良いのでしょうか。購入後そのまま冷蔵庫に保存しても良いのか、また日持ちはどれぐらいするのか、紹介します。
鯛をそのまま冷蔵しても日持ちしない
鯛の切り身や刺身を冷蔵保存する場合は、そのまま保存するのではなく、まずは雑菌の増殖を防ぐため徹底的に血抜きをすることです。そしてキッチンペーパーで水分を拭き取り、1切れづつラップに包んだら、さらにジッパー付きの袋に入れます。そして1週間を目安にできるだけ早く食べ切りましょう。
鯛の冷蔵は漬け込んで保存するのがおすすめ
今回は昆布しめで冷蔵保存する方法を紹介します。
【材料】
・鯛のお刺身:1パック
・塩:少々
・昆布:2枚
・お酒:少々
【手順】
1.鯛の刺身をバットに並べて両面軽く塩を振る
2.ラップをして皿などで重しをし、冷蔵庫で10分休ませる
3.バットに昆布を2枚並べ、お酒を満遍なくかけ、鯛を10分ほど置く
4.鯛から出た水分を拭き、ラップの上に昆布をひく
5.その上に重ならない様に鯛をのせていき、その上に昆布を乗せる
6.ラップで包み3時間冷蔵庫で寝かす
昆布を挟むだけですが、昆布のよい香りが口の中にふわっと漂い、ほどよい粘りと弾力があり、とても美味しく感じるでしょう。食べるときはお好みでしょうゆや塩、柚子胡椒などをつけて、またお茶漬けにするのもおすすめです。
鯛の賞味期限が切れた・腐った時の見分け方は?
鯛が腐ってしまった時の見分け方は以下の通りです。
・見た目が変色する
・表面にヌメリが出て、ひどくなると糸を引く
・強烈な生臭い臭いがする
鯛の腐ってしまった時の見分け方は、まずは色を見てみましょう。黒っぽく変色している真鯛は、傷んでいる証拠になるので注意が必要です。また腐敗が進むと生臭い匂いがするようになるので分かりやすいでしょう。
冷凍鯛の活用レシピのおすすめ
鯛は、煮ても焼いても主役級に使え、シンプルな味付けでも充分美味しいことが魅力の一つです。また、様々な料理に活躍し、バリエーションが豊富です。ここでは、自宅で簡単にできる鯛の料理を紹介しますので、参考にしてください。
①鯛の塩焼き
鯛の料理といえば塩焼きを思いつく人が多いのではないでしょうか。塩を振ることで魚から出た水分とともに生臭さも抜け、身に弾力が出てうまみを閉じ込めてくれます。また、ひれが焦げやすいので焼く前には化粧塩をしっかりと振りましょう。
②鯛ホイル焼き
余った野菜で簡単に作れる一品です。玉ねぎや他の具材を薄く切ること、また、最後に料理酒を忘れずにかけることがポイントです。味が薄いと感じる場合はポン酢や醤油をかけるのも良いでしょう。