味噌汁に使う味噌の適量は?一人前だと?だしの量別に計算表で紹介!

味噌汁に入れる正しい味噌の量を知っていますか?今回は、だしの量や人数ごとの正しい味噌の量を<大さじ・g>のサイズ別に紹介します。減塩の方法や美味しい味噌汁の作り方のポイントやレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 味噌汁の味噌の量ってどれくらいが目安?
  2. 味噌の量は出汁の量に対して約7%が目安
  3. 味噌汁の減塩をしたい場合は味噌の量を2~3割程度減らす
  4. 味噌汁のだしの量に対する味噌の量の計算一覧表!
  5. 味噌汁を飲む人数に対する味噌の量の計算一覧表!
  6. 味噌汁の作り方のポイント・注意点
  7. ①味噌汁を沸騰させない
  8. ②味噌は溶かしてから入れる
  9. ③根菜の具材は水の状態から入れる
  10. ④具材によって味噌の量を変える
  11. ⑤味噌の種類に応じてだしを調整する
  12. 味噌汁の美味しいレシピを紹介!
  13. ①あさりの味噌汁
  14. ②隠し味が効いた味噌汁
  15. ③玉ねぎとしめじとワカメの味噌汁
  16. 味噌汁の味噌の量を上手に配分!

味噌汁の味噌の量ってどれくらいが目安?

味噌汁は味噌の種類や量によって味が変わるので、味付けがなかなかうまくいかない人もいるかもしれません。また、健康のことを考えると、味噌汁に使う味噌の量を適量にするよう意識することも多いでしょう。ここでは、味噌汁の味噌の量の目安を説明します。

味噌の量は出汁の量に対して約7%が目安

味噌汁に使う味噌の量は、厳密にいうと組み合わせる具材によって異なりますが、味噌の量の適量は出汁の量の約7%が目安とされています。一般的に味噌汁1人前の出汁の量は200mlなので、味噌の量は14ml分程度です。大さじに換算した適量は、1杯分にあたる18gが目安となります。

味噌汁の減塩をしたい場合は味噌の量を2~3割程度減らす

前述した通り味噌汁1人前における適量の味噌の量は大さじ1杯18gですが、塩分の摂取量を制限している人にとっては、これは決して少ない量ではありません。味噌汁から摂取する塩分量を減らしたいと考えているなら、味噌の量を2~3割減らすのがおすすめです。

分量でいうと大さじ1杯より少ない、15g程度に抑えましょう。濃いめのだしに合わせることで、味の物足りなさは補えます。昆布やかつお、いりこなど、具材に合わせてだしを変えると減塩しても美味しく仕上がるので色々なだしを試してみてください。

味噌汁のだしの量に対する味噌の量の計算一覧表!

大さじ g
100ml 0.5 9g
200ml 1 18g
300ml 1.5 27g
400ml 2 36g
500ml 2.5 45g
600ml 3 54g
700ml 3.5 63g
800ml 4 72g
900ml 4.5 81g
1000ml 5 90g

これは最も一般的な米味噌の場合の分量で、薄味が好みの人は量を減らす必要があります。だしを濃いめにとる場合は、味噌の量を減らしても美味しく仕上がります。また麹味噌は米味噌と比べると辛口なので、塩分を控えたい時には分量を調整して使うとよいでしょう。

なお、味噌汁を作るにあたり計量カップをつかうのが面倒な時は、一般的な大きさのおたま1杯分が100mlに相当するのでそれで水の量を計ると便利です。200mlの味噌汁であれば、おたま2杯分と換算できます。

味噌汁を飲む人数に対する味噌の量の計算一覧表!

大さじ g
1人前(200ml) 1 18g
2人前(400ml) 2 36g
3人前(600ml) 3 54g
4人前(800ml) 4 72g

味噌汁の基本の作り方では、だし500mlに対して味噌が大さじ2と1/2、グラム数に換算すると45gが適量とされています。1杯の味噌汁における味噌の使用量は前述した通りだしの量に対して7~8%なので、人数が変わってもだしの量に適した味噌を計量して使うことをおすすめします。

味噌汁の作り方のポイント・注意点

しっかりだしをとっても、味噌汁の作り方を間違うとせっかくの風味が飛んでしまったり塩分量が多くなりすぎたりする可能性が高いです。ここでは美味しい味噌汁を作るために、注意したいポイントを5つ紹介します。

①味噌汁を沸騰させない

具材が煮えて味噌を足した後や冷めた味噌汁を温める時には、沸騰させないように気をつけましょう。味噌汁をグラグラと沸騰させてしまうことで、味噌の風味が飛んでしまい、味が落ちます。また煮詰まると水分量が減って塩辛くなるので、注意が必要です。

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