味噌汁に使う味噌の適量は?一人前だと?だしの量別に計算表で紹介!
味噌汁に入れる正しい味噌の量を知っていますか?今回は、だしの量や人数ごとの正しい味噌の量を<大さじ・g>のサイズ別に紹介します。減塩の方法や美味しい味噌汁の作り方のポイントやレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
(*味噌汁を沸騰させてはいけない理由について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②味噌は溶かしてから入れる
具材を煮た鍋に味噌を入れる時には、そのまま中に投入するのではなく、溶かしてから入れるようにしましょう。おたまに味噌をのせ、そこに味噌汁の煮汁を少しのせ、菜箸でかき混ぜながら溶かすのが基本です。
近年は味噌漉しを使う人も多いですが、鍋の中に味噌を直接入れてかき回すのでなければ、味噌濾しを使っても問題ありません。
③根菜の具材は水の状態から入れる
大根やニンジンなどの根菜を味噌汁の具材にする時には、火が通るまでに時間がかかるので、水の状態から煮るのが基本です。時間がない時には電子レンジなどで加熱しておき、それを沸騰したお湯に入れてから、味噌を加えましょう。
④具材によって味噌の量を変える
味噌汁における味噌の適量は、味噌汁1杯につき大さじ1杯が基本ですが、白菜やもやしなど水分が多いものを具材にした場合は野菜から水分が出るので味がぼけやすくなります。その場合は、気持ち味噌の量を増やす方が美味しく仕上がります。具材によって、味見をしながら調整しましょう。
⑤味噌の種類に応じてだしを調整する
前述した通り味噌にも米味噌や麹味噌などの様々な種類があり、塩分濃度が異なります。また市販されている味噌の中には、あらかじめだしが含まれているものも少なくありません。そのため、味噌汁を作る前に種類を確認することをおすすめします。
だし入り味噌を使う場合には水だけで、塩分濃度が高い味噌を使う時にはだしを濃いめに摂ると、美味しく仕上がります。
味噌汁の美味しいレシピを紹介!
味噌汁の具材は野菜や海産物などいろいろありますが、適正な味噌の量を守るとより美味しく仕上がります。ここでは、美味しい味噌汁のレシピを3つ紹介します。
①あさりの味噌汁
あさりの味噌汁を作るにあたり、事前に丁寧に砂抜きしておくのがポイントです。砂抜きしたあさりをだし汁で煮た際に出る灰汁は取り除きましょう。わずかな味噌を加えるだけで、うまみと奥行きのある美味しい味噌汁が作れます。
②隠し味が効いた味噌汁
顆粒だしを使った味噌汁に、隠し味としてしょうゆと酒を加えるレシピです。具材は野菜でも貝類でも問題はなく、熱が加わるのでアルコール分が飛ぶので、子供でも安心して食べられます。