フォンダンとは?どんな意味?作り方や使い方のポイント解説!
フォンダンとは何か知っていますか?どんな意味があるのでしょうか?今回は、フォンダンの材料・作り方や、使い方のポイントを紹介します。フォンダンとアイジングの違いや、フォンダンを使ったお菓子レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
フォンダンを使う際のポイント・注意点
フォンダンを使う際のポイントや注意点は、以下の通りです。
・人肌になるまで混ぜながら温める
・ツヤのあるドロっとした液状になる程度に温める
・熱しすぎない
フォンダンを使う際はペースト状の生地に少量のキルシュ酒や白ワインを入れ、人肌になるまで木のへらなどで混ぜながら温めます。人肌程度の温度になるとツヤのあるドロっとした液状になるので、よく様子を観察しましょう。なお、生地を熱し過ぎてしまうと糖液に戻ってしまうため、熱しすぎないように注意してください。
フォンダンを使ったお菓子の例
フォンダンを使ったお菓子の例は、以下の通りです。
・ザッハトルテ
・シュークリーム
・エクレア
・シナモンロール
・クッキー
・ケーキ
・バウムクーヘン
たとえば、ザッハトルテの表面はチョコレートの入ったフォンダンでコーティングしています。そのほかにもシュークリームやエクレアの表面につけたり、クッキーやケーキを装飾したりするときに、フォンダンが使われます。
フォンダンとアイシングの違いは?
フォンダンとアイシングには、原材料と作り方の2点で大きな違いがあります。フォンダンの原材料はグラニュー糖・水飴・水であるのに対し、アイシングの原材料は粉砂糖と水です。作り方に関しては、熱を加えながら作るフォンダンに対し、アイシングは熱を加えずに作ります。フォンダンには水飴や熱を加えて作るため、アイシングより艶やかに仕上がります。
フォンダンを使ったお菓子レシピ
フォンダンを使ったお菓子はお店で購入できることはもちろん、自分で作ることもできます。ここでは、フォンダンを使ったお菓子のレシピを3つ紹介します。
①シナモンロール
こちらのフォンダンがたっぷりかかったシナモンロールは、人気コーヒーチェーン店のシナモンロールの味をイメージして作られています。自宅に居ながら、お店の味を楽しむことができます。
②シトロンケーキ
レモンのさっぱりとした味わいを楽しめるシトロンケーキも、フォンダンを使って美味しく仕上げることができます。フォンダンの甘さと、レモンシロップの甘酸っぱさが合います。