無脂肪乳とは?カロリー・糖質は低い?味はまずいかも口コミで紹介!
無脂肪乳とは何かを知っていますか?実は、無脂肪牛乳とは別物です。今回は、無脂肪乳の味わい・風味など特徴や、カロリー・糖質を低脂肪牛乳などと比較して紹介します。スタバの無脂肪乳カスタマイズは美味しい・まずいどっちなのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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無脂肪乳(むしぼうにゅう)とは?
スーパーなどでも見かける無脂肪乳(むしぼうにゅう)ですが、よく似た製品に無脂肪牛乳(むしぼうぎゅうにゅう)があります。この2つの違いは、読み方だけなのでしょうか。ここでは、無脂肪乳と無脂肪牛乳の違いや、無脂肪乳とはどのような飲み物なのかを説明します。
無脂肪乳は加工乳の仲間で「無脂肪牛乳」とは別物
牛乳やそれに準ずる飲み物は大きく分けると、牛から搾った生乳のみをつかった「牛乳」・生乳に他の乳製品を混ぜた「加工乳」・コーヒー牛乳のような生乳に乳製品以外のものを混ぜた「乳飲料」に分かれます。
生乳から乳脂肪分を取り除いただけの「無脂肪牛乳」は牛乳に分類されるのに対し、他の乳製品によって成分調整をされた「無脂肪乳」は加工乳に分類されるのが大きな違いです。
無脂肪乳の作り方
無脂肪乳をつくる際は、他の牛乳類と同様に生乳を殺菌処理した後、遠心分離によって乳脂肪分を取り除きます。それらの工程で失われた生乳の風味を補うために、脱脂乳などの乳製品を加えます。このように、乳脂肪分を抑え、牛乳の風味を再現された加工乳が無脂肪乳です。
栄養素や風味を壊さないよう成分調整をしてから加熱処理をする、酸素濃度を下げて牛乳を良い状態に保つため窒素ガスを混ぜるなど、製造工程では多くの工夫がされています。
無脂肪乳の味わい・風味など特徴
無脂肪乳は、製造過程で生乳から乳脂肪分を抜いているため、良い意味でも悪い意味でもあっさりとした味わいになります。
牛乳が好きな人は牛乳独特の風味やコクが失われるために無脂肪乳は味が薄い、物足りないと感じることが多いようです。逆に牛乳が苦手な人は、無脂肪乳のほうが臭みがない、すっきりしていて美味しいと感じているようです。また、牛乳では喉の渇きを潤すことはできないが、無脂肪乳なら喉が渇いたときに飲んでも美味しいとの声も聞かれました。
無脂肪乳と無脂肪牛乳を比べてみると、乳製品で風味を補った加工乳である無脂肪乳のほうが味がしっかりしている、甘みがあって美味しいという意見があります。一方で、脂質を減らしただけの無脂肪牛乳のほうがさっぱりとしていて飲みやすいという意見もあるようです。
Twitterの口コミ
牛乳はキツイけど無脂肪乳ならいけるよ派のユキさん・無脂肪乳って牛乳飲んだ後のコップに入れた水みたいだよね…と思ってるモモさん
(*成分調整牛乳について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
無脂肪乳のカロリー・糖質は?ダイエット向き?
カロリー | 糖質 | 脂質 | |
無脂肪乳 | 38kcal | 5.3g | 0.1g |
普通の牛乳 | 67kcal | 4.7g | 3.8g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
カロリーを比べると無脂肪乳は牛乳の半分程度、脂質は30分の1以下とかなり少ないことが分かります。一方で、糖質は無脂肪乳のほうが牛乳より高いことに注意が必要です。これは、生乳から乳脂肪分を取り除いたあと、その風味を補うために脱脂粉乳など甘みのある乳製品を加えているためです。
肉やチーズなどの脂質の高いものが好きな人は、牛乳を無脂肪乳に置き換えると脂質の摂取量が抑えられてダイエット効果や健康効果が高まるでしょう。ただし、無脂肪乳と普通の牛乳のどちらを選んだ場合でも飲みすぎてしまうと脂質や糖質の過剰摂取になってしまい、太る原因になるので注意してください。
また、ダイエット中は乳製品全般を避けてしまう人がいますが、牛乳や無脂肪乳にはカルシウムや鉄分などの栄養素も含まれているので適度な摂取を心掛けるようにしましょう。
スタバの無脂肪乳カスタマイズは味は美味しい?まずい?
出典: @yukibonbori
ダイエット中はスタバで無脂肪乳カスタマイズをすると良いと聞いたことがあるかもしれません。スタバのラテやフラッペチーノのミルクをノンファットミルクにカスタマイズすると味はどう変わるのでしょうか。実際に飲んだ人の感想と一緒に紹介します。