生クリームが泡立たない原因は?復活可能?解決策や再活用法を紹介!
生クリームが泡立たない・固まらない原因や理由を知っていますか?今回は、生クリームが泡立たない時の原因・理由やその対策・解決法を紹介します。固まらないときの再利用・活用法や、上手に泡立てるコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 生クリームが泡立たない…どうすればいい?
- 生クリームが泡立たない原因・理由とは?
- ①植物性の生クリームを使っている
- ②室温・湿度が高い
- ③混ぜるスピードが遅い
- ④器具が汚れている
- ⑤脂肪分が低い
- ⑥賞味期限切れで分離している
- ⑦十分にかき混ぜ切れていない
- 生クリームを上手に泡立てるコツは?
- ①生クリームをあらかじめよく冷やす
- ②ボウルや泡立て器の水分を拭き取っておく
- ③室温をあらかじめ下げておく
- 生クリームが泡立たない時の対策・解決法は?復活する?
- ①かき混ぜる方向を時々変える
- ②生クリームのボウルを氷水で冷やしてみる
- ③酢・柑橘系の汁を入れてみる
- ④ジャムを入れてみる
- 泡立たない生クリームの再利用・活用法はある?
- 他のお菓子の材料にする
- 生クリームを上手に泡立てよう!
酢や柑橘系の汁の代わりに、生クリームにジャムを入れるといった解決方法もあります。ジャムに使用されているペクチンがクリームを固めてくれるので、泡立たないときにはとても便利です。ジャムの量は、生クリーム200mlに対して大さじ2位が目安となっています。
ただ、味によっては風味や色が強めにつくので注意してください。ジャムの風味を感じられておいしくなりますが、生クリームそのものの味を楽しみたい人にはほかの方法をおすすめします。
泡立たない生クリームの再利用・活用法はある?
生クリームを泡立ててるコツや解決方法はいろいろとありますが、それでもどうしても泡立たない場合もあります。そのような場合、泡立たない生クリームの再利用・活用法はあるのでしょうか。
他のお菓子の材料にする
泡立たなかった生クリームは、他のお菓子の材料にするのがおすすめです。生クリームを使用して作るお菓子には、以下のようなものがあります。
・アイスクリーム
・プリン
・パウンドケーキ
・コーヒーゼリー
アイスクリームやプリンの原料に生クリームを使用することで、コクを活かした濃厚な仕上がりにすることができます。生クリームは生菓子だけでなく焼き菓子にも活用可能で、パウンドケーキを焼くときに牛乳の代わりとして使え、牛乳を使ったときよりもしっとりと仕上がるので試してみてください。
また、ほかのお菓子を作る予定がないといった場合には、市販のコーヒーゼリーにかけて使うのもおすすめです。ゼリーの上に適量かけるだけで、コーヒーの苦味と生クリームの優しい甘さとがマッチしたワンランク上のデザートが出来上がります。
生クリームを上手に泡立てよう!
生クリームが固まらない原因や、上手な泡立て方などについて紹介しました。生クリームを上手に泡立てたいときは植物性のホイップクリームではなく動物性のクリームを選び、温度や湿度などにも気を配っておくことが大切です。コツなどもチェックして、上手に生クリームを泡立てましょう。