オレンジの保存方法や期間は?常温・冷蔵庫・冷凍のどれがベスト?日持ちするコツを解説!

オレンジの正しい保存方法を知っていますか?今回は、オレンジを〈常温・冷蔵・冷凍〉で保存する方法や保存期間のほか、美味しい食べ方や解凍方法も紹介します。オレンジの腐った時の見分け方や、保存食レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. オレンジの正しい保存方法は?
  2. オレンジは常温保存で問題ない!
  3. オレンジの常温での保存方法
  4. オレンジの常温での保存期間・賞味期限
  5. カットしたオレンジは冷蔵庫での保存が必要
  6. オレンジの冷蔵庫での保存方法
  7. オレンジは冷蔵庫での保存期間・賞味期限
  8. オレンジの長期保存は冷凍がおすすめ
  9. オレンジの果肉の冷凍での保存方法・期間
  10. オレンジ果汁にして冷凍保存してもOK
  11. 冷凍オレンジの解凍方法・美味しい食べ方は?
  12. 冷凍したオレンジ果肉の解凍方法
  13. 冷凍したオレンジ果汁の解凍方法
  14. オレンジが腐るとどうなる?見分け方は?
  15. オレンジを買う際に新鮮なものを選ぶには?
  16. オレンジは保存食にするのもおすすめ
  17. ①オレンジのシロップ漬け
  18. ②オレンジピール
  19. ③オレンジジャム
  20. オレンジを正しく保存して日持ちさせよう

オレンジの果肉の冷凍での保存方法・期間

オレンジの果肉を冷凍保存する場合は、以下のような手順で行います。

【やり方】
1.オレンジの皮を剥いて果肉を一房ごとに分ける
2.金属製のトレイにオレンジの果肉を乗せてラップで覆い、冷凍庫で急速冷凍する
3.果肉が凍ったら密閉式の保存袋に入れて保存する


オレンジの果肉を金属製のトレイに乗せて冷凍する際には、果肉同士が密着しないように間隔を開けて並べてください。はじめに果肉を急速冷凍させた後に密閉保存袋に入れて保存することで、果肉同士が密着するのを防いで果肉が崩れにくくなります。このような方法で冷凍保存したオレンジの果肉は、2週間から4週間程度保存することができます。

オレンジ果汁にして冷凍保存してもOK

以下のような方法で、オレンジを絞って果汁を冷凍保存することもできます。

【やり方】
1.オレンジの果肉をミキサーやジューサーに入れて撹拌し、果汁を出す
2.オレンジの果汁を製氷皿に注いで蓋を閉め、冷凍室に入れて保存する


食べ切れないほどのオレンジがある場合は、ミキサーなどを使って果汁を絞って冷凍保存すると良いでしょう。オレンジの果汁を製氷皿に注ぎ入れて凍らせると、食べる時に少量ずつ使えて便利です。オレンジの果汁は、冷凍室で1カ月程度日持ちします。

冷凍オレンジの解凍方法・美味しい食べ方は?

冷凍したオレンジを美味しく食べるには、どのようにしたら良いのでしょうか。冷凍したオレンジの果肉や果汁を美味しく食べる解凍方法について解説します。

冷凍したオレンジ果肉の解凍方法

冷凍したオレンジを完全に解凍すると水分が出てしまうので、解凍せずにそのまま食べるか下ろし金を使ってすりおろして使ってください。凍ったオレンジをミキサーで撹拌して、ジュースやスムージーとして飲むのもおすすめです。

そのほかにも、冷凍したオレンジの果肉を肉や魚とともに焼いてソースとして使う方法や、バターと砂糖でソテーしてデザートとして食べる方法もあります。なお、冷凍したオレンジを加熱して調理する場合は、オレンジを解凍せずに凍ったまま調理してください。

冷凍したオレンジ果汁の解凍方法

冷凍したオレンジの果汁は、果肉と同様に解凍せずシャーベットとして食べるか、そのまま調理に使うのがおすすめです。

凍ったままのオレンジの果汁を他の果物や野菜とともにミキサーに入れて撹拌すると、ミックスジュースやグリーンスムージーが作れます。オレンジの果汁でジュースを作る場合は、マンゴーやバナナのような甘みの強い果物と合わせると甘味と酸味のバランスが良い美味しいドリンクが完成します。

オレンジが腐るとどうなる?見分け方は?

オレンジが腐ると、以下のような状態になります。

・表面にカビが生える
・表面がしなびている
・触ると柔らかい
・色が変色する
・腐敗臭がする


オレンジが腐ると、上記のように見た目や臭いに変化が現れます。防カビ剤や防腐剤が使われているオレンジは腐りにくいですが、劣化するとしなびるのが特徴です。ややしなびたオレンジは食べても問題はありませんが、しなびすぎているものは味が悪くなっているので食べないほうが良いでしょう。

また、皮に白や緑色のカビが生えたオレンジや、黒みがかった色に変色したものも傷んでいる証拠です。オレンジから酸っぱい臭いや腐敗臭がする場合も、食べるのを避けてください。

オレンジを買う際に新鮮なものを選ぶには?

新鮮なオレンジには、以下のような特徴があります。

・皮に張りや艶があり、形が整っている
・皮が濃い鮮明な色をしている
・手に乗せると重みを感じる


オレンジは日光に当たると皮が濃く色付くため、皮の色が鮮明なものを選んでください。オレンジの皮が潤っていて張りや艶があり、形が整っているものも鮮度が良い証拠です。また、オレンジは果汁が多いものほど重く皮が薄いため、手で触って重みがあり皮が薄いものを選ぶと良いでしょう。

オレンジは保存食にするのもおすすめ

オレンジは保存食として調理しても日持ちさせることができるので、手元にたくさんのオレンジがあるときはひと手間加えて加工しておくのもおすすめです。オレンジを使った保存食のおすすめのレシピを3品紹介します。

①オレンジのシロップ漬け

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