ピッツァ・ビアンカはどんなピザ?名前の意味は?種類や作り方など紹介!
ピッツァ・ビアンカというピザは知っていますか?今回は、ピッツア・ビアンカの「ビアンカ」の意味や、〈マルゲリータ・ビアンカ〉など種類などを紹介します。ピッツア・ビアンカの食べ方や作り方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
④ドック・ビアンカ
特別な日にぜひ食べたいドック・ビアンカはシンプルながら深いチーズの味わいが楽しめます。
【具材】
・水牛のモッツァレラチーズ
・フレッシュトマト
・バジル
ドック・ビアンカは一見マルゲリータ・ビアンカのようにも見えますが、違いは水牛のモッツァレラチーズを使用していることにあります。ドック・ビアンカはお店で注文してもマルガリータ・ビアンカよりも高額で、家庭でも水牛のモッツァレラチーズは手に入りにくいので機会があればぜひ注文してみてください。
ピッツァ・ビアンカの作り方は?
ピッツァ・ビアンカの作り方を紹介します。普段食べているトマトソースを使ったピザとは違い、生地を焼いてから具材をトッピングするピッツァ・ビアンカはどのように作るのでしょうか。
材料
・強力粉:250g
・薄力粉:50g
・塩:小さじ2分の1
・ドライイースト:5g
・オリーブオイル:大さじ1
・ぬるま湯:150cc
作り方・手順
ピッツァ・ビアンカの作り方は以下の通りです。
1.強力粉、薄力粉、塩、ドライイーストを合わせる
2.オリーブオイルとぬるま湯を加える
3.ひとまとまりになるようにこねていく
4.台に10回ほど打ち付けて練るようにこねる作業を10回ほど繰り返す
5.ボウルに戻したら濡れ布巾をかけて40度から45度の場所で1時間寝かせる
6.発行して膨らんだら真ん中から押して空気を抜く
7.再びボウルに戻して濡れ布巾をかぶせたら常温で1時間発酵させる
8.丸くのばしてハーブや塩などの具材や、ホワイトソースなどのベースを乗せていく
9.220度程度のオーブンで15分焼いて完成
こうしてみると手間がかかるように感じますが、素材本来のおいしさを感じられる美味しいピザが完成します。最初に粉類を混ぜ合わせるときは、ドライイーストに塩がかかるとイーストに悪影響となるので投入するときはイーストから離した場所に塩を入れるようにしましょう。ホームベーカリーがあるなら、そちらを活用することでより手軽に作れます。
ピッツァ・ビアンカの食べ方のおすすめは?
日本人のイメージするピザに比べて素朴で日常的にも食べやすいピッツァ・ビアンカの食べ方を紹介します。複雑な作り方がいらないピッツァ・ビアンカは、日本でも作りやすいピザで手軽に作れるので、さまざまな食べ方をしてみてください。
①オリーブオイルと一緒に食べる
ピッツァ・ビアンカは基本的には何も乗せずに食べるので、オリーブオイルを少量つけてパンのようにちぎりながら食べるのがおすすめです。イタリアではピッツェリエと呼ばれる買い食いできるピザ専門店が多くありますが、ピッツァ・ビアンカに関してはパン屋でも販売されていることもあるようです。パンの代わりとしてランチに食べるのも良いでしょう。
②焼きたてがおすすめ
ピッツァ・ビアンカは家庭でも簡単に作れます。その分焼き立てを食べられるのも嬉しい点で、温かいピザはオリーブオイルもしみこみやすく、生地や具材の本来の味をしっかり楽しめます。ベースにトマトソースを使用しない分、生地の味わいがダイレクトに感じられるので自分で生地から作るならオリーブオイルや小麦粉などは品質の良いものを使用しましょう。
③野菜や果物をトッピングして食べる
生地を焼いてその上にハーブや野菜、チーズを乗せて食べるのが一般的なピッツァ・ビアンカですが、白い生地なら特に強い決まりはありません。キノコのような生で食べられないものやホワイトソースを使用するなら一緒に焼いても良いでしょう。クアトロフォルマッジのようなたっぷりのチーズをかけて焼くピッツァ・ビアンカは、チーズの味を存分に楽しめます。
また、イチジクやフルーツトマトなどをトッピングして、甘味のある味わいに仕上げれば子供にも喜ばれるでしょう。