カレイの保存は冷凍が一番?切り身・丸ごと別のポイントや解凍のコツも紹介!
カレイの正しい保存方法を知っていますか?冷凍が日持ちするのでしょうか?今回は、カレイの〈冷蔵・冷凍〉で保存する方法を〈そのまま・切り身〉別にそれぞれ紹介します。冷凍カレイの解凍方法や、活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
カレイの日持ちする保存方法は?
カレイは柔らかく淡泊な味わいが特徴的な白身魚の一種で、刺身や煮付け、干物などに調理して食べられています。購入したカレイをすぐに食べない場合は、どのように保存すれば日持ちするのでしょうか。カレイの正しい保存方法について解説します。
カレイを丸ごと保存する場合は基本、下処理が必要
カレイを丸ごと保存する場合は、以下のような下処理が必要です。
【やり方】
1.カレイの頭部と内臓を取り出し、身を水洗いする
2.カレイの身に残った水気をキッチンペーパーで拭く
カレイを含む魚類は、保存しているうちに身から水分が流出して鮮度や旨みが落ちます。そのため、カレイを保存する際には身からにじみ出た水分をキッチンペーパーで拭いてから保存してください。カレイは頭部と内臓から傷みが進むため、購入後はなるべく早めにカレイを捌いて頭と内臓を取り出しておきましょう。
長期保存したい場合は冷蔵より冷凍庫での保存がおすすめ
カレイをすぐに食べるなら冷蔵庫で保存しても良いですが、カレイを長期間保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。カレイを大量に購入した時やカレイを近いうちに食べられない場合は、冷凍庫で保存すると良いでしょう。
カレイの冷蔵での保存方法・期間は?
カレイを冷蔵庫に入れて保存する場合は、どのようにすればよいのでしょうか。カレイを冷蔵で保存する方法と保存期間について解説します。
カレイの冷蔵での保存方法
カレイを冷蔵庫に入れて保存する場合は、以下のような手順で行います。
【やり方】
1.下処理したカレイの身をキッチンペーパーで覆う
2.カレイを包んだキッチンペーパーの上からラップで覆う
3.密閉式の保存袋に入れて冷蔵庫で保存する
カレイを冷蔵で保存するとカレイの身から水分がにじみ出るため、カレイの身をキッチンペーパーで包んだ後にラップで覆いましょう。カレイの切り身を冷蔵保存する場合も、同様の手順で行ってください。
カレイの冷蔵での保存期間
カレイを冷蔵庫で保存すると一晩程度で鮮度が落ちると言われているため、なるべく早めに食べ切るのが理想です。一般的な家庭の冷蔵庫で冷蔵保存したカレイの保存期間は、1日程度です。ただし、カレイの上に氷や保冷材を乗せて冷蔵庫で保存すると、2日から3日程度日持ちさせることができます。
カレイの冷凍での保存方法・期間は?
カレイを正しく冷凍すれば、鮮度を保ちながら美味しく保存することができます。ここからは、カレイの冷凍保存方法や保存期間について解説します。
カレイを冷凍保存する際のポイント
カレイを冷凍保存する際には、以下のようなポイントがあります。
・カレイの身に残った水気を十分に拭き取る
・カレイの身に空気が触れないようにラップで密閉する
・カレイを金属製のトレイに乗せて急速冷凍する
カレイの水気がついたまま冷凍すると臭みが出やすくなるため、はじめにカレイの身についた水気をキッチンペーパーでしっかり拭いておきましょう。
カレイを密閉せずに冷凍庫に入れると、カレイの身に空気が当たって酸化や乾燥が進むうえに他の食材に臭いが移ることもあります。カレイの鮮度を保つためにも、カレイをラップでしっかりと覆ってから密閉保存袋に入れ、袋の空気を押し出してから密閉保存してください。
カレイをそのまま冷凍庫に入れてゆっくり冷凍すると、解凍の際にカレイの旨みや栄養成分が水分とともに流出しやすくなります。これを防ぐために、カレイを金属製のトレイやバットに乗せてから冷凍庫に入れて短時間で急速冷凍してください。または、冷凍庫の急速冷凍機能を使っても良いでしょう。