新玉ねぎと玉ねぎの違い・見分け方は?味わいや栄養価など特徴も紹介!

新玉ねぎとはどんな玉ねぎか知っていますか?普通の玉ねぎと違いはあるのでしょうか?今回は、新玉ねぎの〈時期&季節・栄養価・味わい〉など特徴や見た目での見分け方にくわえ、正しい保存方法について紹介します。新玉ねぎの活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 新玉ねぎとは?普通の玉ねぎと何が違うの?
  2. 新玉ねぎと玉ねぎに品種的な違いはない
  3. 新玉ねぎと玉ねぎの違いは「出荷のタイミング」
  4. 新玉ねぎと玉ねぎの見た目での見分け方
  5. 新玉ねぎの時期・季節は?なぜ春だけ?
  6. 乾燥処理に向いていない&収穫時期が春の「白玉ねぎ」用の出荷方法であるため
  7. 新玉ねぎの味わい・栄養価など特徴は?
  8. ①栄養価
  9. ②味わい・食べ方
  10. 新玉ねぎの保存方法は?普通の玉ねぎと違う?
  11. 新玉ねぎは冷蔵・冷凍での保存が必須
  12. 新玉ねぎを保存食にするのもおすすめ
  13. 新玉ねぎの活用レシピ
  14. ①新玉ねぎの丸ごとレンジ蒸し
  15. ②トマトと新玉ねぎのさっぱりマリネ
  16. ③新玉ねぎドレッシング
  17. 新玉ねぎを食べてみよう

新玉ねぎとは?普通の玉ねぎと何が違うの?

春の時期になるとスーパーに並ぶ新玉ねぎは、買うときには「新玉ねぎ」と「玉ねぎ」で表記されているので区別ができますが、何が違うのでしょうか。ここでは、新玉ねぎと玉ねぎの違いについて解説します。

新玉ねぎと玉ねぎに品種的な違いはない

玉ねぎには一般的な黄玉ねぎのほか、白玉ねぎや紫玉ねぎなどの種類があります。しかし、新玉ねぎと玉ねぎには品種的な違いはなく、収穫してから乾燥処理を行わずに出荷される玉ねぎが新玉ねぎです。

また、黄玉ねぎは新玉ねぎとしても出荷されているので、新玉ねぎかどうかは乾燥させずに出荷されるか否かの違いということです。

新玉ねぎと玉ねぎの違いは「出荷のタイミング」

新玉ねぎと玉ねぎの大きな違いは出荷のタイミングです。新玉ねぎの主である品種の白玉ねぎは収穫後にすぐに出荷しますが、通年出回っている黄玉ねぎは、日持ちを良くするために、収穫後に1ヶ月くらい乾燥してから出荷しています。

新玉ねぎと玉ねぎの見た目での見分け方

新玉ねぎは白い皮に覆われ、皮が薄くて柔らかく扁平な形をしています。質の良い新玉ねぎは皮にツヤがあり、重量感があります。

通年出回っている玉ねぎは、黄玉ねぎを収穫後に乾燥処理がされたものなので、全体が茶色くなっています。形が丸く皮にツヤがあり、全体が固く締まって重みを感じるものが良質な玉ねぎの特徴です。

(*玉ねぎの種類について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

玉ねぎの種類や旬の時期は?辛味など特徴別に美味しい食べ方・レシピを紹介!

新玉ねぎの時期・季節は?なぜ春だけ?

新玉ねぎは春ごろに店頭に並びますが、なぜ春だけなのでしょうか。ここからは、新玉ねぎの収穫時期・季節について説明していきます。

乾燥処理に向いていない&収穫時期が春の「白玉ねぎ」用の出荷方法であるため

普通の玉ねぎは一年中出荷されている、主に黄玉ねぎという品種です。新玉ねぎは主に白玉ねぎという品種で、水分が多くみずみずしいのが特徴ですが、実は白玉ねぎという品種は乾燥に不向きとされています。

そのため新玉ねぎは、白玉ねぎの収穫時期である3~5月に出荷するので、春の時期しか見られない玉ねぎとなったのです。

(*白玉ねぎについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

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