イワナの旬の時期はいつ?食べ方は刺身が一番?寄生虫など捌き方の注意点も紹介!
イワナはどんな魚か知っていますか?今回は、イワナの旬の時期・季節や、値段・味わいなど特徴にくわえ、刺身用の捌き方なども紹介します。寄生虫の注意点や、刺身・塩焼きなど食べ方のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
イワナはどんな魚?
イワナは漢字で「岩魚」と書き、川魚を代表する一種です。天然や養殖のものがあり川釣りなどで釣ることができるので、釣り好きな人には多く知られているでしょう。ここでは、イワナの生態や味わいについて詳しく紹介します。
イワナの生態・見た目など特徴
イワナは「歩く魚」とも言われ、水から上がっても横たわらずに泳ぐような姿勢で水に戻ろうとする習性があります。イワナの寿命は5〜6年で、白い斑点のある見た目をしているのが特徴です。日本のイワナは1種類で、その中でも4亜種あると言われています。亜種の違いは生息地によって異なり、見た目や大きさなどから判断することができます。
天然のイワナは魚や虫などを食べて育っている肉食ですが、養殖のイワナは与えられた餌で育っているのでアゴの見た目にも違いがあるようです。イワナの体長は小さいもので20cm、大きいもので60cmと生息地によって異なっているのも特徴です。
イワナの味わい
白身魚のイワナは上品な淡白さで、脂のノリは程よくあっさりとした味わいが特徴です。塩焼きにすると磯の香りを楽しむことができ、イワナの旨味が凝縮されて香ばしい皮も美味しくいただけます。新鮮なイワナは刺身にして食べると食感を楽しむことができ、さっぱりと食べることができるでしょう。
Twitterの口コミ
イワナの塩焼き、人生において初めて食べた気がするけど身の淡白さと皮の香ばしい脂が塩にめちゃめちゃ合うので最高に美味しいですね...レモンでさっぱり味変させるのもとてもいい😭
イワナの旬の時期・季節や産地は?
川に生息しているイワナを美味しく食べることのできる旬はいつ頃で、産地はどこなのでしょうか。ここでは、イワナの旬の時期と産地をみていきましょう。イワナ釣りをする際の参考にしてみてください。
イワナの旬の時期は6~9月あたり
イワナの旬は6月〜9月あたりで、この時期はイワナを一番美味しく食べることができます。秋から冬の時期は、イワナの産卵期でもあることから禁漁期間になっているところもあります。旬の時期は産卵に備えて栄養を蓄えているので、一番脂が乗った美味しいイワナを味わうことができるでしょう。産卵期は、卵に栄養が取られてしまうため味が落ちてしまいます。
イワナの名産地
イワナは冷水を好んでおり、水が綺麗なところ生息しています。天然のイワナは主に、岡山県・島根県・山口県・広島県などの山岳地帯に生息しています。養殖のイワナは山梨県や長野県などで多く飼育されており、養殖されたイワナを川に放流していることもあるようです。
イワナの値段は?高い?
イワナの旬や産地などを紹介してきましたが、どのくらいの値段で購入することができるのでしょうか。ここでは、イワナの値段を紹介します。
イワナは1匹300円程度とお手頃
イワナは天然のものだけではなく、養殖もされていることからお手頃な値段で購入できるようになっています。近年ではスーパーなどで養殖のイワナが販売されていることがあるので、釣りに行かずともイワナを購入することができます。
天然のイワナはスーパーであまり見かけることがなく、直売所や鮮魚の専門店などで販売されているようです。売天然のイワナの場合は、養殖のものより値段が高くなっている場合もあるので用途や好みに合わせて購入すると良いでしょう。