キャッサバ粉とは?タピオカ粉との違いは作り方?活用レシピのおすすめも紹介!
キャッサバ粉とは何か知っていますか?タピオカの原料でしょうか?今回は、キャッサバ粉とタピオカ粉の違いを比較して紹介します。キャッサバ粉でのタピオカの作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。キャッサバ粉を普段の料理に活用してみましょう。
目次
キャッサバ粉とタピオカ粉にはそれぞれ特徴があることがわかりましたが、タピオカを作るのはどちらが適しているのでしょうか。タピオカの作り方と共に紹介するので、タピオカを手作りする時にはぜひ参考にしてください。
どちらでもタピオカを作れる
タピオカはキャッサバ粉とタピオカ粉のどちらでも作ることはできますが、仕上がりに違いが出ます。でんぷんのみが成分のタピオカ粉はもっちりとした食感が出ますが、キャッサバ粉にはでんぷん以外の成分も含まれるので弾力が少し劣るでしょう。
ただし、根全体が使われているキャッサバ粉で作ったタピオカは、タピオカ粉で作ったタピオカに比べると栄養価がとても高いメリットがあります。
キャッサバ粉でのタピオカの作り方
キャッサバ粉からタピオカを作る時の材料と作り方は以下の通りです。
【材料】
・キャッサバ粉 100g
・ココアか黒糖 6g
・砂糖 40g
・70度以上のお湯 65ml
【作り方】
①キャッサバ粉と、ココアまたは黒糖を合わせてふるいにかける
②粉にお湯を少量ずつかけながらダマが無くなってうどんの生地の固さになるまで捏ねる
③生地を好みの大きさに丸めて成型する
④砂糖を入れた水を鍋に沸騰させ弱火で生地を茹でる
⑤好みの固さになるまで茹でたらざるあげして水分をきる
タピオカドリンクなどで一般的に見かける黒いタピオカは、ココアや黒糖で色付けされたものです。ココアや黒糖を使わなければ透明に近いタピオカが出来るので好みに合わせて入れると良いでしょう。ポイントは70度以上のお湯を使って捏ねる事で、お湯の温度が低いと生地が固くなってしまい食感が悪くなってしまいます。
キャッサバ粉の活用レシピ
小麦粉と同じ様に様々な料理に使うことが出来るキャッサバ粉にはどのようなレシピがあるのでしょうか。キャッサバ粉を使ったおすすめの代表的なレシピを紹介するので、参考にして作ってみて下さい。
①ポン・デ・ケージョ
ブラジルの代表的なパンの一種であるポン・デ・ケージョは、チーズの濃厚な味ともっちりとした食感が特徴です。日本では片栗粉や白玉粉で代用されることもありますが、本場ではキャッサバ粉を使っています。
②クレープ
日本でも馴染み深いクレープは小麦粉を使って作られますが、ブラジルはグルテンフリーのキャッサバ粉で作ります。もっちりとした食感が特徴のクレープに仕上がり、スイーツとしてだけではなく好きな具材を巻いて食事としても食べるのもおすすめです。