カジキは刺身が一番?どんな味・食感?美味しんぼ流の食べ方やレシピも紹介!
カジキの刺身は美味しいと知っていますか?まずいと言われることもありますがなぜでしょうか?今回は、カジキの刺身の味わい・食感や、美味しんぼ流などの食べ方のおすすめを紹介します。カジキの刺身を食べる際の寄生虫の注意点や、活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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カジキってどんな魚?
カジキはカジキマグロと呼ばれることもあり、マグロの仲間と思い込んでいる人も少なくないようです。しかし実際には、カジキはマグロとは分類が異なります。ここでは、カジキとはどんな魚なのかについて説明します。
カジキの生態・特徴
大型種に分類されるカジキはメカジキ科とマカジキ科に大別され、以下のような種類がいます。
・メカジキ
・マカジキ
・クロカジキ
・バショウカジキ
・シロカジキ
カジキは1匹または数匹程度で回遊し、雄と雌とでつがいで暮らすことが多いとされています。イワシやアジ、サバ、イカなどをはじめカツオやマグロをエサにすることもあり、槍のような長い吻(ふん)を振り回すことで捕食しているのです。
紡錘形の体には発達した筋肉がつき、三日月のような尾びれの働きもあり、最高時速100kmのスピードで泳ぎます。気性が荒い魚なので、船と衝突することも珍しくありません。
(*メカジキとマカジキの違いについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
カジキが美味しい旬の時期・季節
カジキが旬を迎える時期は種類によって異なるので、それを知っておく方が美味しく食べられます。メカジキの旬は秋から冬とされていますが、マカジキは冬から春の方が脂がのって美味しいです。特に10月から3月にかけて水揚げされるメカジキは、脂が豊富で旨味が詰まった美味しさです。
カジキの刺身の味わいは?美味しい?
カジキは大型の魚で様々な料理に使われますが、刺身としても販売されています。マカジキは赤身魚に分類されますが、メカジキは白身魚なので味が異なるようです。ここでは、カジキの刺身が美味しいのかについて説明します。
カジキの刺身の味わい・食感
メカジキはカジキの中でも最も身が柔らかく、全体に脂がのっていて独特の味わいです。血合いにもクセがないので、まったりとした美味しさとモチモチとした食感を楽しめます。一方のマカジキにも脂はのっていますがあっさりとクセのなく、風味豊かな味わいです。そのため旬のマカジキの味は、マグロに匹敵するとも評されます。
Twitterの口コミ
鯨の頬肉の刺身美味い~~( 〃▽〃)
けどやはり一番はカジキマグロ‼️
元々太平洋沿いの港町に住んでたけど、そこでもなかなか刺身では出回らないんですよね(* >ω<)
味が濃いのにサッパリとしつこくない満足感のある味わいは最高です❤
今のところ人生で一番好きな刺身😃
Twitterの口コミ
夜勤後にカジキの刺身を怖いもの見たさでいただいたら、味は少し脂の乗ってるさっぱりとしてるサワラでしたww
普通に美味くてビックリ😂
カジキの刺身がまずいと言われる理由・原因
巷ではカジキの刺身がまずいといわれているようですが、その理由は旬ではない時期の魚を食べているからと考えられます。カジキは大型魚なので、旬の時期を外すと大味さが際立つのでしょう。また日本で流通しているカジキにも様々な種類があり、選んだものによって美味しさが異なることも原因といえそうです。