タコの正しい茹で方・時間は?刺身用に柔らかくするコツも紹介!
タコが美味しい茹で方を知っていますか?そこで今回は、タコの基本的な茹で方・茹で時間や、〈柔らかく・固く〉する食感別に仕上げるポイントを紹介します。タコの見た目も美味しそうに茹でる方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
茹でタコは歯応えがある方が好みな人も、珍しくありません。ここでは、食感固めのタコ仕上げるための茹で方とポイントを紹介します。
食感固めのタコにする茹で方のコツ
食感固めのタコにする茹で方のコツは、以下の通りです。
・沸騰したお湯に塩と番茶を加える
・茹で時間を5~10分程度と長めにする
タコを固く茹でるからと、塩洗いやヌカ洗いを省く人もいるようですが、これはおすすめできません。確かに茹で上がりは硬くなりますが、汚れが残る可能性が高いほか、色が悪く仕上がるケースがほとんどです。
食感固めのタコにする際の注意点
食感固めのタコにする際の注意点として、以下のことがあげられます。
・沸騰したお湯で茹でない
・タコを入れた後もお湯を再沸騰させない
タコを固めに茹でるのはコリコリした食感を楽しむためですが、沸騰したお湯ではそれ以上に固くなって食べにくくなります。また、茹で上がったタコを氷水に浸ける手順もしっかり守りましょう。
タコを見た目も美味しそうに茹でるには?
茹でダコは色鮮やかに仕上がると、より美味しそうに感じられるものです。ここでは、タコを見た目も美味しそうに茹でる方法を紹介します。
タコを色鮮やかに仕上げる方法
タコを色鮮やかに仕上げるにあたり、お湯と一緒に以下の調味料を入れるのがおすすめです。
・酒
・薄口醤油
・小豆
・番茶
・緑茶
上記の中でも酒と醤油はタコの風味をあげるうえでも、おすすめしたい調味料です。また小豆を入れることでタコを赤くできるため、水の段階から入れることをおすすめします。さらに番茶や緑茶に含まれるタンニンがタコの色素がお湯に流れ出るのを防いでくれるので、茹でる際に加えましょう。
タコの皮が禿げる原因と対処法
茹でダコの皮が禿げる原因として、以下のことが考えられます。
・タコを〆てから24時間以上経過している
・冷凍してあった古いタコを使った
タコは新鮮であれば皮が禿げることはありませんが、古いものを使うと禿げやすくなってしまいます。皮が禿げたタコは見た目が悪いので、新鮮なうちに茹でてしまいましょう。
茹でたタコの美味しい食べ方・レシピのおすすめ
茹でたタコは一度火を通してあるので、様々な料理に活用できます。ここでは茹でたタコを美味しく食べられる、3つのレシピを紹介します。
①茹でタコのカルパッチョ
茹でたタコを薄めにスライスして、混ぜ合わせたオリーブオイルとバルサミコ酢をかけると、簡単にカルパッチョができます。バジルを加えることで香り立ち、おもてなしメニューとしてもおすすめです。