大根おろしの賞味期限の目安は?日持ちする保存法や腐るとどうなるかも解説!
大根おろしの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、大根おろしの賞味期限を〈冷蔵・冷凍〉別や<手作り・チューブ・レモン入り>別に比較し、さらに期限切れで腐るとどうなるかを紹介します。大根おろしの日持ちする保存方法や、大根おろしを賞味期限内に消費できるレシピを紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 大根おろしの賞味期限は長い?短い?
- 大根おろしの保存法別の賞味期限の目安は?1週間持つ?
- 大根おろしの冷蔵庫で保存した場合の賞味期限
- 大根おろしを冷凍保存すると3週間〜1ヶ月ほど日持ちする
- 大根おろしの賞味期限が近いとどうなる?
- ①黄色く変色する
- ②食感がパサパサする
- 大根おろしはすってから1時間で食べるのがベスト
- 大根おろしの賞味期限が切れて腐るとどうなる?
- ①茶色く変色・カビが生える
- ②臭いが変
- ③味が酸っぱい
- 大根おろしの日持ちする保存方法は?
- 大根おろしを冷蔵保存する場合
- 大根おろしを冷凍保存する場合
- 大根おろしを賞味期限内に消費するレシピのおすすめ!
- ①鶏もものみぞれ煮
- ②大根おろしでみぞれ鍋
- ③大根おろしとツナの和風パスタ
- 大根おろしの賞味期限に注意しよう
大根おろしは時間が経つと栄養素が減ってしまうことがわかっているので、すってから1時間で食べるのがベストです。大根おろしの辛味成分であるイソチオシアネートには、抗がん作用や免疫力を高める効果がありますが、時間が経つと蒸発してその量が少なくなります。また、大根おろしに含まれるビタミンCは酸化することで酸化型ビタミンCに変質します。
このように時間が経つと栄養価格下がってしまうので、大根おろしは少なくとも翌日には食べ切るようにしましょう。
大根おろしの賞味期限が切れて腐るとどうなる?
大根おろしの賞味期限が切れると、どのように腐ってしまうのでしょうか。ここでは、腐った大根おろしの見分け方を紹介します。
①茶色く変色・カビが生える
出典: @kaengitsune
大根おろしは、賞味期限が近づくと黄色に変色すると説明してきました。大根おろしはそれ以上に時間が経ち腐っていくと、茶色く変色したりカビが生えたりします。カビが生えた大根おろしは食べることができないので、処分するようにしてください。
②臭いが変
腐った大根おろしは、変な臭いがする場合があります。長時間放置している場合は、腐っている可能性が高いので見た目でわからなければ臭いを嗅いで確認してください。変な臭いがしたときは賞味期限が切れているので、食べないようにしましょう。
③味が酸っぱい
見た目や臭いで腐っていることを見分けることできず、食べてしまうこともあるでしょう。大根おろしは、賞味期限が切れていると酸っぱい味がします。食べてみて酸っぱい味がした場合は、食べるのを中断し捨てるようにしてください。
大根おろしの日持ちする保存方法は?
大根おろしの日持ちする保存方法はあるのでしょうか。ここからは、冷蔵保存する場合と冷凍保存する場合に分けて日持ちさせるポイントを説明していきます。
大根おろしを冷蔵保存する場合
大根おろしを冷蔵保存する場合の手順は以下です。
1、大根の皮を剥き、おろし金ですり下ろす
2、汁ごと密閉できる容器に入れる
3、冷蔵庫に入れて保存
大根おろしを冷蔵保存する場合は、密閉させることが大切です。これは、大根おろしの乾燥を防ぐことと大根おろしの臭いが冷蔵庫に充満することを防ぐためです。大根おろしを汁ごと密閉できる容器に入れるか、お皿に入れてラップをし保存するようにしましょう。
大根おろしを冷凍保存する場合
大根おろしを冷凍保存する場合の手順は以下です。
1、大根の皮を剥き、おろし金ですり下ろす
2、汁ごと密封できる保存袋に入れる
3、袋の空気をしっかりと抜く
4、平らにして冷凍庫で保存する
冷凍保存の場合は、しっかりと空気を抜いて保存するのがポイントです。前述した通り長期間で保存したい場合は、冷凍保存がおすすめなので覚えておくと良いでしょう。なお、解凍と再冷凍を繰り返すと品質が悪化する上に衛生的にも良くないので、1回分ずつに小分けして冷凍保存するようにして下さい。
(*大根おろしの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)