ピーマンが腐るとどうなる?見分け方は?茶色い・しなしななど特徴別に紹介!
【結理苑監修】ピーマンが腐るとどうなるか知っていますか?今回は、<しわしわ・しなしな>など、ピーマンの状態別に腐ったか否かの見分け方やカビが生えても食べられるかなど紹介します。<赤色・茶色>などピーマンの変色についてや正しい保存方法と賞味期限の目安も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
ピーマンを冷蔵で保存したい際の手順は以下の通りです。
1.ピーマンを良く洗って水分を拭き取る
2.清潔なキッチンペーパーに包む
3.ポリ袋に入れて口を縛り冷蔵庫の野菜室に入れて保存する
ピーマンを冷蔵で保存する際の賞味期限は丸ごとであれば14日間程度ですが、カット後のピーマンの場合は2~3日ほど日保ちすると考えておきましょう。ピーマンは冷蔵庫の中でも5〜10度の温度が保たれている野菜室での保存が一番適していますが、水滴がついていると傷みが早くなるので注意が必要です。
そのため水気をきれいに拭き取ってから、新聞紙や清潔なキッチンペーパーに包んでポリ袋に入れて保存しましょう。またカット後のピーマンは断面から雑菌が繁殖して傷みやすいので、空気に触れないようにできるだけ断面部分にラップを張り付けて冷蔵庫で保存してください。カット後のピーマンは賞味期限切れになる前に出来るだけ早く使い切ることがおすすめです。
諸橋由理子
結理苑
野菜の冷蔵保存は市販の「鮮度保持袋」を使用すると鮮度も長持ちします。色々と種類もありますので探してみてくださいね。
冷凍で保存する場合
ピーマンを冷凍で保存する場合の手順は以下の通りです。
1.ピーマンを良く洗って水気を拭き取る
2.用途に合わせて包丁で切る
3.ラップに包み密閉容器や冷凍保存袋に入れて冷凍庫に入れる
ピーマンを冷凍保存する場合の賞味期限は1か月程度ですが、細切りやみじん切りなど用途に合わせてカットし、水分を拭き取ってからラップで包んで密閉容器や冷凍保存袋に入れて保存します。炒め物などに使う場合はピーマンを解凍せずに凍ったまま調理に使用しましょう。
なお、下茹でしてから冷凍保存したピーマンは冷蔵庫に移して自然解凍がおすすめですが、とても柔らかくなり食感がなくなるので味が落ちてしまいます。
(*ピーマンの保存方法について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
ピーマンが腐る前に大量消費できるレシピ
ピーマンは多少傷んでいても食べられますが、美味しく食べるにはやはりみずみずしいうちに食べるのがおすすめです。次はピーマンが腐る前に大量消費できるレシピを紹介します。
①ピーマンのくたくた煮
甘辛い味付けが食欲をそそる、ピーマンの大量消費向けのくたくた煮のレシピです。ピーマンと調味料をまとめて炒めるだけで出来上がる簡単な一品なので、お弁当のおかずにもおすすめです。
②ツナ塩昆布で無限ピーマン
ピーマンと塩昆布を耐熱容器に入れ電子レンジで3分温めるだけで出来あがる簡単メニューです。加熱した後はあとはツナ・マヨ・ごまで和えるだけですが、塩昆布の甘さとマヨネーズのコクでピーマンの苦みが軽減されるので子供でも食べやすいでしょう。
③ピーマンの佃煮
ピーマンの佃煮は白ご飯によく合うおかずで、日持ちもするので常備菜におすすめのレシピです。ピーマンのシャキシャキとした食感はありませんが、くたくたとした食感で苦みを感じないのでピーマンが苦手な人でも食べやすいでしょう。