栗きんとんの賞味期限は?期限切れはいつまでOK?日持ちする保存法も紹介!
栗きんとんの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、栗きんとんの賞味期限を〈手作り・市販〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。栗きんとんの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
腐った栗きんとんに見られる、匂いの特徴は以下の通りです。
・酸っぱい匂いがする
・アンモニアのような刺激臭がする
栗きんとんが腐ってしまうと、不自然な酸っぱい匂いが感じられます。栗きんとんは主に砂糖を使って味付けする料理で、酢などの酸味のある調味料は使いません。そのため、不自然な酸味のある匂いを感じたら腐っていると考えられるので、鼻にツンと来る酸っぱい匂いを感じたら処分しましょう。
②見た目
出典: @yXC8cz4ZOSM2uQ6
栗きんとんが腐った時に見られる、見た目の特徴を紹介します。
・カビが生えている
・粘り気があり、糸を引く
・表面が不自然に変色する
栗きんとんが腐ると、表面にカビが生えたり、糸を引くことがあります。カビは白カビや緑カビなどの種類がありますが、栗きんとんの表面に不自然な斑点が現れた時はカビの可能性が高いです。また、色も変色するので、見た目に違和感を感じたら早目に処分するようにしましょう。
③味
腐った栗きんとんに見られる、味の変化は以下の通りです。
・酸っぱい
・食感に粘りがある
栗きんとんが腐ると、匂いだけでなく味も酸っぱく変化します。砂糖をたっぷり使う栗きんとんは強い甘みを感じますが、腐ってしまうと酸味が出て舌先に刺激を感じるでしょう。また、食感にも粘りが出て、食べると気持ち悪い印象を持つこともあります。いつもと違う味わいを感じたら、腐っている可能性があるので、すぐに処分するのがおすすめです。
栗きんとんの日持ちする保存方法は?冷凍できる?
栗きんとんは賞味期限が短い料理ですが、より日持ちを長くする保存方法を紹介します。たくさん作った栗きんとんを上手に日持ちさせる方法を、保存方法別にみてみましょう。
常温保存はおすすめできない
栗きんとんを日持ちさせたいときは、常温保存はおすすめできません。常温で保存すると日持ちが短くなるので、真冬の寒い時期でも、長く栗きんとんを味わいたいときは別の方法で保存しましょう。
冷蔵保存は密封保存して保存する
栗きんとんを冷蔵庫で保存すれば、常温保存よりも賞味期限を長くできます。冷蔵庫で保存するときは、できるだけ空気に触れない密閉容器で保存するとよいでしょう。ラップでぴったり密閉した後、さらにジッパー付きの保存袋に入れれば、酸化や雑菌の繁殖を抑えられるので、日持ちが良くなります。
また、取り出すときも清潔な菜箸やスプーンを使って、手や唾液から雑菌が混入しないように注意します。
冷凍保存はラップで小分けしてフリーザーバッグに入れる
栗きんとんは冷凍で保存すると1か月程度日持ちするので、長く保存したい人は冷凍保存がおすすめです。冷凍で保存するときも、解凍する分だけ小分けにしてラップで包み、空気に触れないようにします。小分けした栗きんとんは、さらにフリーザーバッグに入れて冷凍しましょう。
解凍するときは、小分けにした栗きんとんを冷蔵庫へ移して、約1日かけて自然解凍します。食べる日の前日に冷蔵庫へ移しておくと、翌日には解凍できます。電子レンジなどで解凍する方法もありますが、冷蔵庫に移し替えて自然解凍をすると風味が劣化しません。
栗きんとんの期限前に大量消費するレシピを紹介!
たくさん作った栗きんとんを、賞味期限内に消費できるおすすめのレシピを紹介します。栗きんとんをリメイクして、おいしく消費したいときの参考にしてください。
①マロンパイ
砂糖をたっぷり使った栗きんとんは、お菓子にアレンジするのにぴったりです。市販のパイシートを使えば、手軽に手作りのマロンパイが作れるので、余った栗きんとんで作ってみてください。