作り置きは不衛生で気持ち悪い?反対派も多数?食中毒を防ぐ方法やおかずレシピも紹介!
作り置きのおかずは気持ち悪いと感じませんか?体に悪いのでしょうか?今回は、作り置きが気持ち悪いという口コミに加え、食中毒・不衛生の心配を無くす対策方法も紹介します。作り置きで美味しいレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
(*「粗熱をとる」とはどれくらいなのか詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑤冷凍する
作り置きのおかずは冷蔵・冷凍ともに保存することができますが、冷凍保存する方がおすすめです。家庭用の冷凍庫の温度は、一般的に氷点下18度程度に設定されています。この温度下において、食品に付いている細菌は眠った状態となり、冷凍保存している間は細菌が繁殖することはありません。
品質を維持しながら保存できるため、冷凍では2~3週間ほど保存することができます。一方、冷蔵での保存期間は2~3日と短いです。数日で食べ切れるおかずであれば冷蔵保存で問題ありませんが、食べ切るまでに期間が掛かりそうな場合は冷蔵保存はおすすめできません。
⑥フライは作り置きしない
作り置きのおかずにも向き不向きがあり、フライは作り置きに向いていません。揚げ立てのフライは美味しく食べることができますが、時間が経ったフライは油が酸化することで味が悪くなるだけでなく、下痢・吐き気・胸やけなどの症状が出ることもあります。
また、フライは時間の経過とともに水分が出て、衣をべたつかせてしまいます。なお、フライは衣をつけた状態で冷凍することもできるので、時短したい場合には衣をつけて冷凍しておくのも工夫の一つです。
(*作り置きの日持ちについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
作り置きする際に向いているおかずとは?
いざ作り置きを始めようと思っても、数多くのメニューが存在し、メニュー選びに疲れる人もいるかもしれません。ここでは、作り置きをする際に向いているおかずを3つ紹介します。
①ほうれん草の海苔和え
こちらは、鉄分を豊富に含むほうれん草を使った1品です。水分は傷みの原因となりますが、海苔が水分を吸収するため傷みにくく、美味しい状態を保つことができます。そのまま食べることはもちろん、卵焼きやパスタの具材としてアレンジすることもできます。
②豚そぼろ
油を使用せずに作るこちらの豚そぼろはアレンジしやすい上に日持ちするため、作り置きにおすすめです。冷蔵保存であれば4日、冷凍保存であれば3週間ほど持ちます。三色丼やそぼろ丼などの主菜から、マーボー豆腐や野菜炒めなどおかずまで幅広く活用できます。