えびすかぼちゃの特徴|北海道が特産地?味わい・収穫時期やレシピのおすすめなど紹介!
かぼちゃの品種「えびすかぼちゃ」を知っていますか?日本のシェアのほとんどを占める品種です。今回は、「えびすかぼちゃ」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地のほか、栗かぼちゃとの違いも紹介します。〈煮物〉など「えびすかぼちゃ」の食べ方・レシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
えびすかぼちゃの旬・収穫時期は9月〜12月ごろ
えびすかぼちゃの収穫時期は6月〜9月頃で、9月〜12月頃に旬を迎えます。かぼちゃは収穫されてすぐは水分が多く甘みが少ないので、乾燥させて甘みを出すための追熟期間が必要です。そのため、かぼちゃの収穫時期と旬の時期に違いがあります。
9月〜12月頃に出回っているえびすかぼちゃは、一番美味しく食べることができます。えびすかぼちゃは年中販売されていますが、旬の時期はより糖度も高く安い値段で購入することができるのでおすすめです。
北海道の恵庭産のえびすかぼちゃの特徴は?

北海道の恵庭市で栽培されている、えびすかぼちゃの特徴はどのようなものなのでしょうか。ここでは、恵庭産のえびすかぼちゃの糖度や粘度について紹介します。
①非常に糖度が高く甘い
恵庭で栽培されているブランドのえびすかぼちゃは、糖度が非常に高く甘いのが特徴です。料理として使われるだけでなく「恵みの庭のかぼちゃプリン」や「恵みの庭のカボチャパイ」などえびすかぼちゃの甘味を活かして数多くのスイーツも発売されています。
②粘度が高くて煮崩れしにくい
恵庭で栽培されているえびすかぼちゃは、糖度が高いだけでなく粘度が高い特徴もあります。かぼちゃの定番料理である煮物は、煮崩れしやすく面取りなど工夫が必要です。恵庭産のえびすかぼちゃは煮崩れしにくいので、煮物なども綺麗に作ることができおすすめです。
えびすかぼちゃの美味しい食べ方・レシピのおすすめは?
甘みが強いえびすかぼちゃですが、どのような食べ方をされているのでしょうか。ここでは、えびすかぼちゃを使ったおすすめのレシピを紹介します。
①煮物
砂糖を使わずに、えびすかぼちゃの甘みだけで作るかぼちゃの煮物です。白だしで簡単に味を決めることができるので、初心者でも挑戦しやすいレシピになっています。出来上がったら時間を置いて、味を染み込ませると美味しくなるので試してみてください。
②かぼちゃと豚肉のコチュジャン炒め
えびすかぼちゃと豚バラをコチュジャンで炒めることで、おかずとしても使うことができます。かぼちゃの甘みとコチュジャンの辛さで、ご飯と相性抜群の一品に仕上がります。えびすかぼちゃは、冷凍のものでも作ることができるので作ってみてください。