白いとうもろこし「ピュアホワイト」とは?糖度・旬の時期や食べ方のおすすめも紹介!
とうもろこしの品種「ピュアホワイト」を知っていますか?白い粒で非常に甘いのが特徴の品種です。今回は、「ピュアホワイト」の〈味わい・糖度・見た目・カロリー〉など特徴や、旬・収穫時期や産地なども紹介します。「ピュアホワイト」の美味しい食べ方・ゆで方や人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ピュアホワイトの特徴は?どんなとうもろこしの品種?
- ピュアホワイトは非常に糖度が高く生でも美味しい
- ピュアホワイトは粒の色が白いのが特徴
- ピュアホワイトのカロリーや値段・価格
- ピュアホワイトの旬・収穫時期や産地は?
- ピュアホワイトの主産地は北海道や宮城県
- ピュアホワイトの旬・収穫時期は6月〜9月ごろ
- ピュアホワイト以外に白いとうもろこしの品種はある?
- ①ホワイトショコラ
- ②バニラッシュ
- ③クリスピーホワイト
- ④雪の妖精
- ピュアホワイトの美味しい食べ方は?
- ①レンジで蒸して食べる
- ②茹でて食べる
- ピュアホワイトの料理レシピのおすすめを紹介!
- ①ピュアホワイトのポタージュ
- ②ピュアホワイトの炊き込みご飯
- ③ピュアホワイトのミルクシチュー
- ピュアホワイトを通販でお取り寄せして食べてみよう
ピュアホワイトの収穫時期は6月から9月で、中でも一大生産地である北海道は8月中旬から出荷が始まります。旬の時期は他のとうもろこしと同じで、8月中旬から9月です。幻のとうもろこしと呼ばれていたピュアホワイトも、近年では通販での販売も増えており、手軽に購入できるようになっています。
ピュアホワイト以外に白いとうもろこしの品種はある?
近年は、ピュアホワイト以外の品種でも粒が白色のものが増えています。ここでは、ピュアホワイト以外の粒が白色のとうもろこしについて、その特徴に触れながら紹介します。
①ホワイトショコラ
ホワイトショコラも市場に出回る量が少ないことから幻のとうもろこしと呼ばれており、その特徴は以下の通りです。
・糖度は18度から19度
・粒にハリがある
・生食の時は甘味がすっきりしている
・茹でるとまったりとした甘味を感じる
ホワイトショコラも発祥は北海道で、その糖度は完熟したバナナやメロンと同程度と、とうもろこしの中でも群を抜く甘味が特徴です。収穫後のとうもろこしは風味が落ちていくものですが、ホワイトショコラは日持ちしやすく甘味も持続します。
(*ホワイトショコラについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②バニラッシュ
バニラッシュは粒が白色というよりはクリーム色に近いとうもろこしで、以下のような特徴を持ちます。
・粒や皮が柔らかい
・濃厚な甘味
・先まで実がしっかりついていてボリュームがある
バニラッシュも生産が難しい品種なので、幻のとうもろこしに分類されます。皮を剥くと先端まで粒が整っていて見栄えがよいため、市場でも人気が高い品種の1つです。プロの調理人などに好まれる品種でもあるようです。
③クリスピーホワイト
クリスピーホワイトは温暖な地域では6月頃に、寒冷地では9月の上旬に出荷される品種で、特徴は以下の通りです。
・粒の歯切れがよい
・濃厚で強い甘味
・粒に光沢がある
クリスピーホワイトの特徴は、サクサクした食感と噛むとあふれ出すほどの果汁です。一般的なクリスピーホワイトの糖度も17度以上と高いのですが、中には19度を超えるものもあるほどです。鮮度の良さや甘みが長持ちするのも人気の理由と考えられます。
④雪の妖精
雪の妖精も見かける機会の少ない幻のとうもろこしで、以下のような特徴を持ちます。
・フルーツのような強い甘味
・粒が純白
・粒が大きい
・粒がジューシー
雪の妖精はピュアホワイトと比較するとサイズが大きく、風味の良さでも知られます。その糖度は15度から18度といわれていますが、生産者によっては20度を超えることもあるそうです。粒をかじると甘味と果汁があふれ出し、食べ応えもあると評判です。